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〜子供と私の成長日記〜

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・アメリカ人と日本人の両親を持つ、元気な3兄弟の成長と子育ての記録。 ・シンガポールで自由奔放に育つサードカルチャーキッズの我が子の様子や、多分化の中での日々の子育てで感じた事や… もっと読む
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#子育て

暗く静まった公園前で待ちながら、子供の付き合いと心の成長を感じたつぶやき。

日本に本帰国して早くも3週間が経ち、 その間、子供達もそれぞれが学校生活に慣れ始め、 今では次女(小5生)も一人で登下校できるようになりました。 一人で行き帰れるようになってからというもの、 心配になった母は見つからないように塀の角からこっそり見たり、 帰宅時間を見計らって家の外に出ていたりしていて、 「あ〜、うちのママ見てるわ…」 と煙たがられたりもしています。 今日は一人で帰宅したな。という日もあれば、 友達と一緒に仲良く帰ってくる日もあり、 そんな様子に一喜一憂す

利き酒ならぬ利きチーズ

それは昨日のことでした。 ごそごぞと冷蔵庫から何かを持ち出し、テレビの前で食べ始めた次女10歳。 「あれ? これは、 モッツァレラじゃなくて、 チェダーだね。」と一言。 「え!?、チェダーって分かった?」と聞くと、 「うん、白いからモッツァレラかと思ったけど、このシャープで強い感じはチェダーだね。」 ですと。 なんでしょう、10歳でチーズの違いを語るのがちょっと面白いなと感じたのは私だけでしょうか。笑。 そういえば小学校の頃の友達に「これはフジ、これは陸奥、

胸に引っかかった消化しきれない思いをときどき浄化する我が子達の話。

それは長女からの突然の質問で始まりました。 「ねえ、ママ。ちょっと2人で話したいことがあるんだけど…。」 と誘われ、 (お、なんだ、なんだ。) と思いながらも、 「うん、いいよ。」と聞き始めると、 なんだか話しにくそうな、恥ずかしそうな素振りを見せつつ話し始めた長女。 「ねぇ、ママ、思い出したくないから忘れたいけど、でもどうしても時々思い出しちゃうことってある?」 「う〜ん、どうだろう…。どうして?」 と返すと、 「私が5歳の時さ、友達のバースデーパーティーに行

今現在子育てに手を焼いてる方に読んで頂きたい、あの頃は大変だったんだな〜。と思える、今では頼れる存在になった長女の幼少時代の日記

なんの拍子か先日Mixiの話になり、久しぶりに開けたMixiで見つけた自分の懐かしい日記。そこにはすっかり忘れてしまった長女に手を焼いていた時の日記が綴られていました。 この時はまだシンガポールに来たばかりで、ママ友を作るのに必死だった頃… 本当に私毎日頑張ってたな〜。 今ではどこに出しても恥ずかしくない自慢の長女、13歳。 「あ〜、こんな時期があったんだな〜」と感慨深い。 もしタイムトラベルできるならあの頃の自分に伝えてあげたい、 「大丈夫、娘は素晴らしい子に育って

どうしよう、、大人になっちゃう。

大好きなお友達に電話をして、 久しぶりにお泊まりの約束をこじつけた息子10歳。 その大好きなお友達は双子の13歳。 息子よりも3つも上だけど仲良くしてくれています。 こちらのお友達、以前は同じコンドに住んでいたのですが、今は電車で片道1時間ほどの離れた場所に引っ越してしまったので、そうそう遊びには行けなくなりました。 なので、お泊まりに行けると決まった息子は有頂天。 電話で「17時くらいには着くからね!」と話して切った後、 「ね、ママ、〇〇と〇〇の二人とも、ちょっと

息子の宿題 「家庭でのおしごと」を一緒に考えた結果。

GW中の息子の家庭科の宿題。 それは、家族の生活再発見!と見出しがあり、問いには「家庭での仕事を探してみましょう。」とありました。 そして、その宿題を母の日に手伝うことになった私。 どんな内容か見てみると、 「衣類に関すること」 「食事に関すること」 「居住に関すること」 とそれぞれ枠があり、それぞれに当てはまる家事を書き込むものでした。 「え〜っと」、と言いながら書き込み始める息子。 「衣類に関すること。…だから、洗濯でしょ。…と他に何がある?」と考え込ん

ファスティングは明日からの13歳。

すっかりお年頃のうちの長女13歳。 私、ウォーターファスティングするからね!(要するにダイエット) と宣言しておきながら、 「ママ、今日の夜ご飯何?」 と聞いてくる。 「今日はチキンライスだよ」と伝えると、 「ええ〜〜〜〜〜!!!!、これじゃダイエットできないじゃん!!!!」 ですって ( 笑) その割には、 コソコソと冷蔵庫の中からチョコレートを探し出したり、 朝からパスタ食べたりと、 夜ご飯がチキンライスってあまり関係なくないかい😅? まだまだ可愛

私が感じる子供の『自分らしさ』を引き出すお手伝いの方法とは。

有難いことに私はいろんな物をいろんな方から頂きます。 特に多いのが子供用品のお下がり。 服や靴や玩具や雑貨などなど。 シンガポールは四季がないためほとんど夏服だけなので、3人の子供服はほとんど貰い物で済ませており、こないだは日本からわざわざ『お下がり』を送って下さったお友達もいます。 ほとんど新品で捨てるには忍びないけど、周りにあげられる人がいなくて。 と、海を越えてやってくる。 有難いことじゃないですか。 子供らもなんの文句も言わないし、何よりその『お下がり』がすこぶ

なぜだかハッと気が付いた昔ながらの遊びに隠された素晴らしい要素

今日は、なぜだか突然ふっと降りてきた『昔ながらの遊びってあなどれない!』と改めて感じたことをお伝えします。 正式名称があるのかどうか知りませんが、 グー、チョキ、パー、でジャンケンして、勝った人が階段を上がっていく遊び、皆さん子供の頃にされた事ありませんか? (この遊び名前なんて言ったかな〜。だいたい正式名称があったんだかどうかも分からない。) 今でもこのままなのかどうかですが、私の子供の頃は、 グー:グリコ チョキ:チョコレート パー:パイナップル でした。 で、

子供よりも私が成長しないといけないな、と常々思っている事をこのたび克服しました。

「そ~んな悪態つくんなら今日は一人でサッカー行きなね!!」 この私のぶち切れた一言から、昨日息子(10歳)は、今まで何度もさせようとしていた初めての ”一人で電車に乗って” 全行程1時間のサッカー練習場への移動をやりこなしました。 「え!?…いーよ!一人で行っても!」 と、売り言葉に買い言葉。息子も引くに引けない状態に発した言葉でございます。 え?10歳でしょ?別にたいしたことないじゃない…と思われた方、確かにそうなんです。10歳だったらとっくにバスや電車を乗り継いで

雨がじゃじゃ降りになると わざわざ外に飛び出してはしゃぎ回る我が子 すべり台はウォータースライダーに 泥ダンゴだってどこの砂を取っても作れる 目的や視点を変えればマイナスはプラスに 残念が楽しみに 子供は時々とっても自然に忘れてしまった何かを思い出させてくれるようだ

3兄弟の誕生日がほぼ3日おきに続く怒涛の誕生日月間の9月。 コロナ渦という事もあり、集まりは人数5人まで。 コロナ前までは親も入れて60人程度のパーティをしていたのが遠い昔のことのよう.... あの華やかさはないけど、我が子1人1人が満足できるバースデーになるよう母奮闘中

息子9歳に 「ママ、プラナって食べた事ある?」 と聞かれて、 プラナって何だよ。 と思ったら、 ピラニアだった😳 ピラニアって英語発音だと思ってた~😳 知らない事ってまだまだある。 毎日が勉強です。

夏休みの宿題から拡がった母の視野と息子の自信

夏休み明けすぐのこと、やり残したのであろうと思われる算数のプリントを息子の部屋から発見。 「もう全部終わってるから~♪」 と言ってたし、聞いていたから、朝から晩まで遊んでいたはずなのに.... まっさらな1枚紙の算数の問題用紙。 学校から帰って来た息子に、 「これ、やんなくていいの💢?」 と差し出すと、 「あ、これはやりたかったらやればいいって先生言ってた。」 とか言うから、「そんなはずあるか!」と即座にやって明日持って行けとさせてみると、 表面の3桁÷2桁