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畑の続き

トマトは背が低いながらも何となく育ってる。

日中の気温は25℃を超えるようになったけどまだ朝晩は冷えるためか、成長が心もとない。

植えたのは普通の丸いトマトとミニトマト。同じ日に種を蒔いて同じ環境で育っているのに、ミニトマトの方が勢いがある。面白い。

支柱を立てて、脇芽をかいて。花も着き始めた。

丸いトマトの方も、一番花を摘花した。

丸いトマトの葉っぱが内側に丸まっているのが気になる。

トマト栽培指南の幾つものページには、あまり肥料や水を与えすぎない方がいい、気がつき始めたらむしろ少なめにした方が甘く美味しいトマトになる、となっている。なので、肥料も水も控えめにする。葉が内側に丸まるのは肥料過多らしい。肥料なんて元肥として土に混ぜ込んでいたぐらいなのに。しかも腐葉土と昨年のうちに混ぜていた牛糞。本当にこれで「肥料過多」だとしたらここの土、どんだけポテンシャル持ってるんだ、って話よ。
そうこうしているうちに、小さいながらも実がつきはじめる。

水も少なめに。1日おきにバシャバシャっとぐらいで良いのかしらね。

どんどん伸びてくるので支柱も3本にして、成長点をグルグル三角に「駐車場方式」に巻き付けていきましょう。脇芽も不要なものはかいて。バシバシ。

剪定した脇芽も上手にやれば根付くそうなので、しばらくバケツ水で養生してもらう。


2月9日、上弦の月の日に種まきをしたのは、緑豆もやしの種ムング豆、シソ、ほうれん草、など。大豆も枝豆にしたいので蒔いた。この大豆が緑の枝豆になるのは3ヶ月後、ちょうどこのあたりが一番暑くて乾いている5月。採れたて茹でたて枝豆に冷たいビールなんて憧れじゃないですか!食べたけりゃ豆を蒔くところから!壮大な食い意地ですね。


3月9日、同じく上弦の月

この日蒔いたのは、オクラ、ナス、ゴーヤ(5年ものの種がどう出るか、あまり期待はせず)、ルッコラ、春菊。

ナスは去年のリベンジ。春の終わりに種蒔いて、本葉数枚のまだ小さいうちに地植えしたら、あろうことか長雨で腐ってしまった。植えた4本全滅。これは辛かったわ。

ルッコラは去年豊作のうちに飽きてしまったので、ごめんねの意味も込めて再度。豊作になっても私しか食べないんだよね。


テラスの下からひょろひょろ伸びて大豆ぐらいのちっさいトマトがたくさんなってる。試しに消毒して食べてみたらすっごい美味しい!!ツイ友さん曰く「マイクロトマトと言って結構お値段張る」と。何ですって?


水も肥料も上げずここまで育ってくれてこんなにたくさん身がついて。って。多分鳥さんが種を運んできたんだろうけど、家の敷地内に三ヶ所、赤い小さな実をつけてる。

一つ一つヘタ取るのがめんどくさいけど、でも美味しいし可愛い。彩りにちょうどいい感じ。


畑仕事は私の毎朝の日課で、朝起きて犬の散歩をしたらそのまま、日が高く暑くなる前に色々済ませたい。水やりして一つ一つ様子見て。

夜型のクマ夫が起きてきて朝食食べるのが10時ぐらい。そのあとは各自作業に。

この時期、私が根詰めて作業してたのはカーテン作り。レースのと少し厚めの透けない生地と。カーテンの生地は何と約2年前のセール時に買い溜めしておいた。もう一気に作ってしまいましょう、と。ミシン仕事針仕事は好きなことの一つ。高校の演劇部の頃から衣装は全て私担当で、シェークスピアの衣装全部作ったし、それと比べればカーテンは真っ直ぐ切って縫うだけなので大したことはない。が、量が量だけに、集中してやらないと。うちの猫の最古参、白い大ちゃんはミシンが大好き。大好きというか、戦いたい。あの糸と戦いたい。

なので、大ちゃんも締め切って布とミシンと格闘。

レースと厚手それぞれ12枚。切ったところで、厚手の布が4枚分足りないことに気づく。まあいいか、そのうち手に入ったらやれば、で。


切り落としも無駄にしないで木の棒に通す輪っかとして使えるので、ちまちま(日本みたいにレールでシャーってやるタイプではなく、木の棒に通しておいて、カーテンは動かさずに捲る感じ)。1週間かけずに全て作った(4枚足りないけど)!

作業している音を聞いて、外からエビちゃんが様子見に来てくれる。甘えん坊さん。でも君もここは入室禁止よ。いらんことする課長だからね。




試しに下のリビング予定地(今はまだ物置)につけてみたら、あ〜らメルヘンチック、カントリーな感じじゃない?





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(元週刊) Casa Arkadia の作り方  〜メキシコで、家を作っています〜
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