見出し画像

ブラジル風チキンストロガノフ※作り方あり

こんばんは!
帰国してもうすぐ3ヶ月。ブラジルがとっても恋しく感じる今日この頃。
そんな時は、ブラジルで食べていた料理を食べよう!ということで、最近はよくブラジル料理を作っています。

そんな中から、「ブラジル風チキンストロガノフ」をご紹介しようと思います。
このレシピは、2018年に日本でブラジル料理イベント(Sabor &Cultura)を開催した時に、デモンストレーションで作り方をご紹介したものです。

ブラジルではマッシュルームが手に入ったら、ストロガノフ作ろうかって思うくらい身近な料理です。(その他の材料は大体家にストックがあるので。)

ホストマザーに教えてもらったレシピを日本で身近に手に入る材料で簡単にできるように考えたレシピなのでぜひ作ってみてください^^(下の写真はホストマザーの作ったストロガノフ)

画像1

あれから再度ブラジルに住み、ブラジルのレストランの厨房で働いていた時に作ったり、ブラジルの他の家庭、レストランなど色々な場所で作ったり、教えてもらったり、食べたりしました。
家庭やレストランによって多様なレシピがありますが、
ブラジルで食べるストロガノフならではの大きなポイントはこちらです。↓↓↓

●トマトペーストやケチャップ、トマト缶などを加える。
●牛肉の代わりに、鶏肉やエビ、ベジタリアン向けにpalmito(ヤシの新芽)を使うことも多い。
●batata palhaという、3㎝くらいの長さの極細の揚げポテト(スーパーに必ず売っている)と一緒に食べる。
●ガーリックライスと食べる。

ブラジルではトマトペーストを使うことが多いですが、
このレシピは、手に入りやすく作りやすいように、トマト缶1缶、生クリーム1パックを使い切るレシピです。
トマトの酸味が苦手な人はトマト缶の量を減らしてくださいね!
そして、ぜひbatata palha代わりの砕いたポテトチップスと一緒に召し上がってください♪
口の中で混ざり合う食感や風味が面白いですよ!
因みに、もはや私にとってはストロガノフにbatata palhaはなくてはならない存在です。
また、写真はガーリックライスですが、白米と食べても美味しいですよ。

いつか、ピンガ(サトウキビの蒸留酒)等でフランベしたりトマトペーストを使ったりベジタリアンver.などももご紹介したいと思います!

まずはこちらのレシピでご家庭で気軽にブラジルの味を楽しんでいただけたら嬉しいです^^

Bom apetite!!!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
★ブラジル風チキンストロガノフ
◎材料 (作りやすい量:3〜4人分)
鶏むね肉(皮なし):1枚(約300g)
マッシュルーム:1P (6,7個)
玉ねぎ(中):1/2個 
ニンニク:2片
トマト缶(ホール):1缶(400g)
生クリーム(42%):200ml
顆粒コンソメ:小さじ1
オリーブオイル:適量
A 塩:少々、胡椒:少々、 薄力粉:大さじ1
B ケチャップ:大さじ2 、マスタード:小さじ1
C 塩:小さじ1/4 、胡椒:少々 

付け合わせ:白米、ポテトチップス(手で砕く)、イタリアンパセリ


◎作り方
1.マッシュルームは7〜8mm幅に、玉ねぎとニンニクはみじん切り、ホールトマトはボウルにうつし手や木べらで潰しておく。鶏むね肉は、厚さが均一になるように観音開きにし2㎝角に切る。
2.Aを鶏むね肉に薄くまぶす。
3.フライパンにオリーブオイル:大さじ1を中火で熱し、2の鶏肉を並べる。焼き色がついたら裏返し、両面焼き色がついたら一旦バットに取り出す。
4.3のフライパンの汚れをさっとキッチンペーパーで拭き、ニンニクとオリーブオイル:小さじ1を入れて中火にし、ニンニクの香りが立ってきたら玉ねぎ、マッシュルームの順に加えて炒め、しんなりしたら3の鶏肉をフライパンに戻し入れトマト缶と顆粒コンソメを加える。沸騰したら弱火にして7,8分ほど煮てBを加えて混ぜる。
5.生クリームを加え、再度沸騰したらCで味を整える。白米、ポテトチップスとともに器に盛り、イタリアンパセリをトッピングする。

※次の日に食べる等、温め直す際には水を少量加えてとろみを調整してください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

画像2


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?