Carte0017

どのくらいの人が十分に満足して就活を終えるのだろう。

満足とは最初に味わうものなのか、後からやってくるものなのか

人生の大きな選択であることは間違いないのに、内定をチラつかせて猶予を与えないやり方もある。向こうにとっても本気度を図る指標なのだろうが、なかなか堪えるものがある。

どこの会社に入ろうとも、そこで満足のいく仕事をできるかどうかは自分次第、というかそれに満足するかどうかは自分次第なのだろう。

何が満足につながって、何が不満足の種となるのか、そんなことはわかりそうでわからないし、例え今そう思っているものが数年後にはまるっきり変わってしまっているというのもあるのだろう。

だからこそ、自己分析なんかは今この一瞬の想いの過程に過ぎなくて、それで今後の人生全てを決めるというのは無理な話だと思う。自己分析をするのが悪いのではなく、それを全てだと思って会社を選ぶのは後悔するのかもしれないと思う。

今、この会社に興味がないと思っても、どうしてもあの会社に行きたかったんだと思っても、結局どこかでそれに納得する日もそれに満足する日も、それにどうしても不満を漏らすこともあるのだろう。

そう思ったら、就活をしている今、受けてきた会社の中で自分を必要だと思ってくれる会社が一つでもあるならば、そこを自分が納得・満足のいくような仕事環境・仕事内容にしていくことこそを頑張るべきなのだろう。

まだ、内定が出るかもわからない、でも絶対に行きますと言わなければ内定がでない、そんな就活生のひとりごと

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