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ずぼら母ちゃんのススメ Vol.3「忘れ物」

『忘れ物をしない』を目標にしない
大事なのは、忘れた時にどうするか

忘れ物をしないよう、前日にきちんと準備をする。
家を出る前に、持ち物をもう一度チェックする。
それ自体はとても大切なコトです。
でもそれを目標にしてしまうと、忘れ物をした時に「なぜ忘れたの?」「なぜ家を出る前にもう一度確認しなかったの?」となります。
そうすると次は忘れ物をしない為に、と考える訳ですが。。。

皆さん大人になってからも忘れ物ってしませんか?
そんな時「何で忘れたんだろう?」「何でもう一度カバンの中をチェックしなかったんだろう?」と考えても、何も解決しませんよね?
だって、今ここに必要な物がないんだもの。

「ない!忘れた!!」という時、次にどんなアクションをするか
取りに帰る、誰かに持ってきてもらう、誰かに借りる、正直に謝る、代替えになる物を急ピッチで仕上げるetc.
大事なのは、この選択肢(引き出し)をどれだけたくさん思い付くかではないでしょうか。
その選択肢の中から、例えば『取りに帰る→時間がないので無理、持ってきてもらう→ギリギリ間に合うかな?』といった感じで出来るコトと出来ないコトに分類して、更にその出来るコトの中から今の状況に合った最善の選択をする。

子どもも同じで「なぜ忘れたか?」ではなく、「さて、どうしよう?」と考えられるようにしましょう。
思い付いた選択肢の中から最善の策を選ぶとすれば、選択肢が多い方がベストな解決が出来るコトになります。

実際に今まで忘れ物で注意を受けたコトのない娘と話をしていたら、
「忘れ物は時々してるよ。
先生にバレないか、バレても何とか乗り切ってきる(笑)」
と言われました。
『教科書忘れた!』→隣のクラスの子に借りる
『宿題忘れた!』→休み時間に必死で仕上げるetc.
娘なりに切り抜けてきたようです。

これは忘れ物以外にも言えるコトですが、『○○しない』という否定の目標は、達成が難しいと言われています。
・『○○しよう』という肯定文での目標に変更する
・『○○した時どうするか』という考え方になるよう、日常的に意識する

をおすすめします❣


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