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ありのままの自分を見つめる

私の職業は、資格をもつ心理カウンセラーです。でも、noteの自己紹介文では、“専門職”としか説明をしないで投稿を始めました。
「仕事柄仕方がないところもあるから…」と思っていました。
けれども、体の不調でしばらく投稿を出来ない間、他の方の記事をいろいろ読んでいるうちに、
「自分の記事は、なんて中途半端で中身が薄いのだろう…」と感じたり、
「一体何の為に書いているのだろう?」と思えてきました。

「職業柄…」それも理由ではあったけれど、正直なところ、別の理由の方がずっと大きかったのだと思います。
そうなのです。起業に向けて、あれこれ迷ったり、くよくよ悩んだり…
そんな弱い部分を表現することに対して、「いい歳の○○なのに…」とか、「カウンセラーなのに…」などと評価されるのが不安だったから、
というのが大きな理由だったと思います。

「自分自身と丁寧に向き合って、今のありのままの状態について、できるだけ多く気づいていくこと。気づいたことを評価をせずに、認めていくこと。
その作業の継続が、心の安定、自己の成長をもたらすプロセスとなり、
それが、自分らしい人生を送っていくことにつながっていく…」

このような考え方に基づく支援方法の効力を、私は日々実感しています。
そんな自分が、「自らの弱い部分を隠して何をやっているのだろう…」
と気づき、恥ずかしい気持ちになりました。

「他者の評価を気にしている間は、満足のいく人生から遠ざかっていく…」
そうと分かっていても、
「他者から承認を得たい、批判されたくない」という呪縛から抜けることはとても難しい…

多くの人が思い悩むテーマです。


他者評価が気になったり、弱い部分をもつ私であっても、
クライエントの方々から、「役になった」という言葉を頂いたり、
生き生きとした状態への変化を目の当たりにする機会も増えてきている…

カウンセラーであっても、弱点をもっていても、もう若くはなくても、
これまでもそうであったように、知識と経験を重ねて学び続けながら、
「多くの人が、その方らしい人生を送っていくためのサポートをしたい」
「独立して開業するという形で、自分の夢を実現させていきたい」

そして、
「noteではできるだけ正直に綴っていきたい…」と思っています。


ありのままの自分を見つめることが、私に運んでくれたもの。それは・・・

「自分の弱い部分を受け入れること」「寛容さを広げていく期待」「正直であることへの勇気」 でした。

引き続きどうぞよろしくお願いします。


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