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手塩のしょっぱさに夏

今日も俳句に触れる時間を。

暑すぎる日々に、クーラーの効いた空間に思わず閉じこもってばかりいてしまう。

そんな中でも「夏」を感じてもらいたい。

拙い俳句ではありますが、17音から色々な映像を想像してもらって、みなさんそれぞれの夏をお楽しみいただけたらと思います。

では、深くゆっくりと深呼吸をして。

俳句と美しい夏に浸る時間を。

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背の高く髭サングラス向日葵さん



黒目追うアイスクリーム服に染み



芋虫や発射角度の微調整



シジミつく曲がり柔らか女郎花



枝豆の手に付く塩は最後まで



人知れず音だけ飛んで消ゆ花火



鈴虫や網戸に濾され透明に

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今日も読んでくださりありがとうございました!

美しい夏を思い浮かべて、少しでも心休まる時間になっていたら嬉しいです。

またお時間あったら、次の俳句noteも覗いてみてください☺️

では、

みなさんが、日々の中から美しい夏を見つけられる瞬間がありますように。

【昨日の俳句】

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