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詭弁で説明不足は補えない

一般ユーザーから

    自分の不注意でリアドアを大きく傷つけ、整備事業者に修理をお願いしたら、「鈑金で修理するのと中古部品に交換するのがほぼ同じくらいの金額なので中古部品を使ってはどうか?」という提案があったのでそれを受け入れ、作業を依頼した。

    ところが出来上がったと連絡を受け、車を引取に行くと交換されたドアには小さいがエクボ傷があり、擦過傷もついている。

    それに前のドアと後ろのフェンダーの色ともぜんぜん合っていない。

 ひと目見ただけで分かる。

 変色しているので「どういうことか?」と苦情を言うと、「中古部品でいいと了承したではないか。これを修理するならさらに4~5万円かかる」といわれた。

    (この事業者はいったい、何をいっているんだ?)と思ったらしい。

    それなら中古部品に換える必要はなく、最初から鈑金塗装で修理を依頼していた。

    中古部品を使うということには了解したが、そのまま交換するだけだとは思ってもいなかったしそんな説明もなかった。

     自動車の修理業界ではこういった詐欺的な修理をする事業者の言い分が正しいのか聞きたい。

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1,104字

そういう話を聞いて説明する仕事です。時々脱線することもありますがあくまでも第三者。巻き込まれないよう、予防の一助となれば。 ※本稿は、実例…

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