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知らぬ間に販売された車

 整備事業者が、私の車を勝手に売った。
 車を返すように言っても返してくれない。
 そちら(当方)から返すよう伝えてもらいたい、というユーザーからの苦情。

 正直、説明を聞かないと何の相談かわからないが、このような苦情は時々ある。
 例えば、預けた車と違う色の違うメーカーの車が納車されたとか(笑)

 それはさておき、この相談者(ユーザー)は先に専門家に相談しているという。

 専門家に相談した後、当方に相談してくることは通常、あり得ない。また、当方は、解決策について、その方向性はアドバイスしても既にトラブルになっている場合は話を聞くだけになるし、相談しているのが事実ならここで話を打ち切る。

 しかし、今回はこの相談を受ける前に対象となる相手事業者からも相談を受けていたことから(それは伝えずに)話を聞いた。

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理不尽なことを言う人も多いが、目を見開かされることも少なくない。相談の視点が事業者と違うのは勉強になる。 ※本稿は、実例を基に構成していま…

マイナーですが必要な方も多い情報なので事業者には好評です。ただ、内容はあくまでも参考程度にお願いします。時々講演会にも呼ばれますので購入代金はその際の交通費の『サポート』に使わせていただきます。よろしくお願いいたします。