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『部品は処分して』の処分とは

 ドアミラーの交換を依頼された事業者からの相談。

 どうなったらこんなことになるのか、ドアミラーに縦方向の力が加わった様な感じでちぎれていたという。

 交換したドアミラーは、ユーザーから「処分してほしい」と依頼されて修理を請け負ったがミラー自体は割れておらず、本体にも殆ど傷がなかったので配線と取り付け部の補修だけで再利用しようと交換した部品を廃棄せずに保管しておいた。

 その保管していたドアミラーを後日、ユーザーが取りに来た。

 弊社が保管していたのはたまたまであって、本来なら廃棄していたもの。

 そこで相談事業者はこの時ユーザーに「廃棄した」と伝えた。

 しかし、交換したドアミラーはユーザーの目に触れるところに保管してあったことからそれを見たユーザーが返却を強く要求してきたという。

 相談してきた事業者の言い分は「交換した部品は処分を依頼されており、保管していたものを返せというユーザーの要求はおかしい」というもの。

 相談内容は理解できた。だからといってユーザーから話を聞くわけにもいかないので事業者にさらに質問してみた。

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毎月請求書を送っていたら時効はないと思っている方の多いこと。売掛がトラブルの元なら種は払拭しないと。 ※本稿は、実例を基に構成していますが…

マイナーですが必要な方も多い情報なので事業者には好評です。ただ、内容はあくまでも参考程度にお願いします。時々講演会にも呼ばれますので購入代金はその際の交通費の『サポート』に使わせていただきます。よろしくお願いいたします。