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仕事ができない私が外資系ブランドに入れたワケ


どうも、金曜日担当hiro4です。

もうすぐ12月というところでまた新型コロナの感染者数が増えて、販売員としてはウイルスも業績も不安が続いております。
年が明けた頃には無くなってしまうブランドも増えるのではないでしょうか。

自分の働くブランド無くなったらと思うとゾッとしますが、もはや他人事では無くなってきているので今回は特別な実績がなくても日系ブランドから外資系ブランドに転職できたワケを分析してみました。

なぜ転職したのか?

まずは転職理由ですが、私の場合商品単価を上げたいというのが1つと自分の接客スタイルには高単価商品の方が合うと思ったからです。

実際には売上至上主義かつ古い体質だった会社を辞めたいというのが本音でしたが、面接でそんな事は言えないので転職理由は上記のように答えてます。
前向きな転職理由が良いとよく言われるので、ここでは前向きかつ自己分析出来ますアピールもしてます。

職務経歴書になにを書いたのか?

転職する際に1番困ったのが「職務経歴書に書く事がない!」でした。
他の曜日担当者のように全社1位の販売実績なんて華々しい経歴はおろか、販売員として意識もやる気も底辺レベルだった私が書ける事などなにも無いように思いました。

しかし、今までの記事に書いたように社会人2年目からようやくまともに販売員を始め人並みの実績が付くようにはなっていたので、それまでの自分の数値をひたすら掘り下げる作業からはじめました。

目に見えて良い実績が無かったので、まずは前年より良くなった部分を1年毎に洗い出していき、自分の成長度を記入していきました。
この時なるべく具体的な数字で購買人数、セット率、客単価、1日平均接客数、決定率、業務中の作業と接客の割合etc
〇〇の予算達成!
という見栄えの良い実績がない自分は細かいところまで探し出していかに毎年成長してるかをアピールするしかありませんでした。

面接でなにを答えたか

面接は意外とフランクな雰囲気で当時の人事担当から「ここはあなたをアピールする場所なので全力でアピールして下さい」と言われた事を覚えています。

面接で私が徹底したのが成長力です。
職務経歴書に合わせていかに将来が楽しみな人材かをアピールしました。
当時まだ24歳だったのでポテンシャル枠での採用を狙い撃ちしました。
実際に入社後人事からは若い人材を入れたかったところに将来性をここまで具体的にアピールしてくる人はピッタリだったと言われました。

会社が探してる人物像に近い人間で具体性があったことが良かったのかと思います。

入社が決まった時に人事に言われた私の印象

入社が決まり採用についての話をしているときに私を選んだ理由を話してくれたのですが、狙い通りのポテンシャル枠での採用だった事と全ての話に具体的な数値が付いてたので自己分析が出来ていると感じた部分が大きな理由だったそうです。

特別な実績がない部分は若いという事でそこまで重要視していなかったようで具体性や自己分析が高評価との事でした。

外資系ブランド未経験だと言葉遣いや働き方も変わる中で自己分析が出来ないとこの先辛くなるから採用の時はそこを見てるんです。
とも言われました。

全ての外資がそうではないかもしれませんが、先輩が全てを教えてくれるわけではなく
同じタイトルなら年齢関係なく同じ立場で働く事になるので自己分析と自分から聞く行動が出来て、自身で成長できないと誰も教えてくれず結果だけが出せず肩身が狭くなる事もあるからです。

仕事が出来ない私が外資系ブランドに入れたワケ

接客業をしてる方ならわかると思いますが、相手がなにを求めていて自分はそれに対して何が出来るのか?
ここをおさえることが重要だと思います。
当時の自分だとポテンシャルと自己分析でしたが、これは受ける会社によって変わりますし年齢によっても変わります。
求められている事に対してなるべく具体的にアピール出来れば実績の部分も少しはカバー出来ますし、自分の棚卸にもなります。

華やかな実績がなくても自分を深掘りし続ければなにかしら人と違うおすすめポイントが見つかるはずなので、そこをアピール出来れば可能性は上がりますし今まで気付いていなかった自分の魅力を発見できるかもしれません。

不安定な現状ですが、今のうちから準備しておけば
いざという時にすぐ動けて自分の棚卸も出来るので一石二鳥です。

それではまた来週。

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