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データサイエンティストは2021年も最もセクシーな職業と言えるのか。

あなたは仕事でデータを活用していますか?
実は私はデータサイエンスの会社に勤めている非データサイエンティストです。そしてそんな会社に勤めているから思うんです。データサイエンティストは2021年も最もセクシーな職業であり続けることが出来るのかと。

データサイエンスを20文字で表現

データサイエンスって乱暴に表現すると『過去のデータを分析して未来を予測すること』だと思うんです。
そしてそれを可能にしている前提条件があります。それは『条件が揃えば過去と同じような未来になる』という事です。
気温が高くて降水量が少なければスタバのフラペチーノが売れるとか、バレンタインシーズンになるとチョコレートが売れるとか。
そのため、未来を占うための過去データに異常な値があると予測値の精度が落ちるために省いたりするんです。小売業界で例えるなら記録的な大雪で電車が止まった日の売り上げデータとか。

異常値が年単位で続いたら?

では今の状況はどうでしょう?
過去1年間はそれ以前と比べると異常データと言えるデータを記録し続けて来ました。そしてこのパンデミックは未だ終わりが見えていません。そしてそしてこの緊張状態が解けた後、2019年以前の様な経済活動になる保証もありません。つまり未来を占うためのデータが存在しないとも言えるのが今なのです。

それでも彼らは予測する

もし私がその様な逆境にあったら転職を考えていたかも知れません。
しかしデータサイエンティストはそれでもなお未来を予測しています。彼らに言わせれば『もう1年分も過去データがあるじゃないか』ってとこでしょうか。本当に彼らがそう考えているかどうかは定かではありませんが、データサイエンスのビジネスは伸びています。SNS広告にデータ活用の会社が登場しない日もありません。そしてAmazonのおすすめには確実に私の欲しいものが掲載されます。
本当にデータサイエンティストってすごいですね。

結論

恐らく2021年もデータサイエンティストは最もセクシーな職業であり続けると思う。
そして私はデータサイエンスの本を読んでレビューを書こうと思う。

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