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国家資格キャリアコンサルタント試験 無事合格!!できる限り”無課金”で試験対策できました

「親子でライフキャリアを考える」彩りあふれる日々を過ごすTips~

こんにちは、彩菜です。
24年8月23日(金)、第26回キャリアコンサルタント試験の合格発表日でした。
結果は無事 学科/実技ともに合格!!!
(合格率48.4%キャリ協試験結果より)

キャリアブレイク中の「1年の学び直し計画」
2本柱のうちの大本命 キャリアコンサルタントのほうも結果がでて、本当に安心しました。

↓↓↓もう1つはFP2級、独学勉強法についてはコチラ↓↓↓

資格試験全般にいえることではありますが、知識のインプットや実践練習といった基本にくわえて、「試験対策って絶対必要!!」をひしひしと感じました。

身の回りでキャリコン資格について興味がある人も多いため、忘れないうちに私なりの合格につながったポイントをまとめていきます。

共働き→現在キャリアブレイク中で、正直お金はおさえたかったため(切実)、できる限り無課金です!

*受験資格として、厚生労働大臣認定講習の修了が必要なため、養成講座の受講費用(約30~40万円)が必ず必要ですが、教育訓練給付制度(専門実践)の給付金を申請し条件を満たすことで、最大70%が戻ってきます
⇒そのため一発合格は私の目標でした😢✨



学科|知識量は膨大!!!自分なりのノート術を身につける

講座を受けているときは、「楽しい楽しい♪」と思っていた知識のインプットですが、いざ学科試験対策をはじめようとするとその範囲の広さに白目をむきます(笑)

ここで真っ向から勝負してはいけません!

すべてを満遍なく記憶し理解するのではなくて、「頻出テーマ」「深堀り度」の傾向をおさえるのです。

そのために役立つのは
・公式に公開されている過去問3回分を解いてみること
・一問一答方式のような問題で領域横断で解いてみること

「このテーマはよく出るからこそ、けっこう深堀りした難易度が高い問題がでる傾向にあるな(社会環境や調査結果をからめてくる)」
「こむずかしいテーマだからこそ、直球な問題が多いな(ポイントを暗記できていればわかりそう)」
など、感触が掴めてきます。

ここでおすすめするのが、「まちがいノート」

間違った問題と解答をノートにまとめる

テキストやネットで確認した内容など、自分なりの解説をひとこと加える

★記憶の定着にはアウトプットが効果的
★タブレットの画面をスクショしてそのまま貼りつけ→マーカーをひく、コメントをいれる、などが効率的で「Goodnotes」を使っていました

合格点は70点、35/50問です。

「はじめまして」の問題や、当てずっぽうすらできない問題に出会うことを覚悟しておくことで、本番でもいい意味で諦めて、できる問題を確実にとろう!と思えたことが良かったと感じます。


実技(面接)|逐語録振り返りと役づくり

養成講座で知り合ったご縁で、ともに学ぶ仲間ができました。
オンラインでの講座受講だったので、対面ロープレ練習機会がなく受講終了…。学科試験後の約1カ月は仲間内での自主練習会をTeamsやZoomを使って行いました。

回数を経験すればするほど力になることは間違いない!のですが、
実際に私が参加できたのは
・オンライン 20回
・対面 4回💦
…とかなり少なかったんです。
(試験を想定したCC役 20分を1回とカウント)

限られた練習機会でしたが、ロープレを録音させてもらった音声データ・文字起こしした逐語録を何度も振り返ることは本当に役立ちました!

ひとつの事例とじっくりじっくり向き合う。

正解はないからこそ、何通りも想像して、自分が一番しっくりくる「相談者さんに寄り添う姿勢」を身につける。

幸せなことに学びあう仲間の中に、「この人の傾聴の姿勢好きだな」と感じる目標のような方がいらしたので、自分のスタイル・軸というものを固めていくことができました!

相談者の「問題」として、自己理解「不足」や、職業理解「不足」を見立てる、というのが実はずっとしっくりきていませんでした。

きっとそれは、自分のこどもに対して
“この子は~が問題だな”
”~ができない(=不足してる)”
というコトバを使いたくないと思っているから。

その人の問題・不足を探すのではなく
”この人は何を満たしたら今よりいい状態になれるんだろう(充足)”
”マイナス表現をいいかえてみると…(多面的に理解)”
“わたしは何をしてあげられるかな(支援)”

と解釈したことで、自分なりの傾聴というのができるようになりました!


さらにロープレ練習をする中でとてもよかったのが役作り
「キャリアコンサルタント役」と「相談者役」をそれぞれ順番に担当して練習を重ねていたのですが、役作りを徹底することで自分以外の人生の疑似体験をしながら、感情や価値観の理解が深まりました。

自分の経験にない感情に出会ったときは、チャート図のように絵にしてみることで、こんな気持ちだったのかな、本当はこうしたかったのかな、とアウトプットしてみるのも効果的でした。

実技(論述)|いちばんコツが必要かもしれない!

論述の内容は、文章を読み解く力と書く力が求められます。
独特の記述の仕方(表現・フレーム)、文字数、時間…
これに特化した練習が必要と感じました。

にも関わらず、十分な対策ができたとはいえず…
(学科と論述は同じ試験日なので、ついついやればやるだけ手ごたえのある学科を優先してしまいました💦)
一番苦手で、論述だけがB判定でした😢

論述はひたすら養成講座のテキスト/解答例をノートに書き出してみる(書いて覚える)をしていたのですが、似ているケースを知っているけれどそのままじゃしっくりこない…と本番の問題にモヤモヤ。

そして本当に時間がなかった!!!涙

当たり前なのですが、傾向はあったとしても同じ事例はひとつとない(個別性)!に対応するために、自分の言葉で書けるようになるまで突き詰めないといけなかったな…と反省しています。


お世話になった参考書&情報サイト

養成講座のテキストが内容・量ともに十分だったので、市販の参考書や問題集、
買いませんでした!!!

サイト上で一問一答ができたり、模試試験があったりと、学びの環境が整っていて満足しています♪

★お世話になったのはスクール別合格率 2年連続No.1のリカレントさん

ちょうどkindleの無料期間で本が読み放題だったので
参考書というよりは息抜きに、アドラー心理学やアサーションについての本を読んでみたのも、考え方が身についてとてもよかったです。

また、テキストではいまいちしっくりこない部分や、「the試験対策・コツ」という意味で、以下2つのまとめサイトにもお世話になりました!

説明の表現が変わるだけで、意外とすんなり理解できたりするので、苦手な分野やテーマについては多角的に学んでみるのがおすすめです!


おまけの話

有資格者の主催する有料セミナーやロープレ等のサービスもたくさんありますので、よいご縁があればスピード成長できることもあるかと思います。

たまたま私の場合は、できる限りお金をかけたくないという基本姿勢だったため、手持ちの教材やネットで得られる情報、仲間との情報交換で、学びを楽しみながら乗りこえることができました!

面接試験にスーツを着ていった方がよいかと最後の最後まで本気で悩みましたが、結局手持ちの私服でなんとかなりました!

ここも無課金(笑)

試験会場ごとに雰囲気が異なると思いますが、私の受けた会場は8割がたスーツでした…当日まずそこで動揺💦
でも、ビジネスカジュアル(相手を思った服装)であれば大丈夫!!


さいごに…

わたしは、こども(幼・小・中・高)へのキャリア教育に携わっていきたいという思いで、キャリアコンサルタントの資格取得を目指しました。

実際に勉強して思ったことは、仕事にするしないは別として、すべての人が知っておいて役立つ知識や考え方だということ。
自分のことをよく理解し、自分のことを認めてあげる機会にもなりました。

人生(ライフキャリア)は、仕事だけでなく生き方そのもの

キャリコンを今後受けようとしている方にとって、このまとめがすこしでも役に立てれば嬉しく思います♪

#ライフキャリア #キャリコン #キャリアコンサルタント #資格 #試験対策 #国家資格




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