40歳過ぎて管理職にならない人が知るべき3つの壁とは何?
「管理職ですか?辞退させてください」
「管理職になるぐらいなら、退職を考えています」
まさに前線に送られる軍隊のように、今日本では、管理職を断る方が増えています。
管理職になりたくない人の割合は、日本は先進国の中でもダントツ1位とまで言われており、以下のJMAMの統計でも77%がなりたくないと答えています。
■参考:77%が管理職になりたくない(JMAM)
なりたいけど、なれない。なりたくないから、ならない。と事情はいろいろとあると思いますが、ある意味分岐点の40歳過ぎて、そのまま非管理職であった場合に起こる「壁」を知っておく必要があるでしょう。
多くの場合、40歳を過ぎて、非管理職の場合、管理職昇進の道は閉ざされていくか、万が一なれても、そのまま部長・役員と進んでいくキャリアにはならないでしょう。
※本記事は、主に中小企業・大手企業の規模を想定しています。
筆者の25年にわたる人材業・人事業としての経験とAI(ChatGPT)の見解を交えて、知っておいてほしい3つの壁を解説していきます。
壁1 転職力の壁
まずは、転職力です。40歳過ぎて、管理職に「一度もなったことがない」人は、今後の転職市場での価値がそこをピークに減っていきます。
どういうことか? それは・・
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