付き添い者だけなんでこんな?!
付き添い者は透明人間
以前にこの言葉を書いたのですが、なぜかとおもいますよね。
・付き添い者のご飯は各自用意(制限あり)
・寝床はなし
・入浴も子と同じまたは入れない
・交代の制限あり(地域によって差があり)
・付き添い者のご飯は各自用意(制限あり)
付き添い者の食事は、各自用意をしないといけません。
制限ありというのは、院外へ買いに出たりすることはできなかったり、近所へ食べにでたりができません。
持ち込みの食事も作ってかなり時間が経過しているものは禁止など制限が多い中で用意しないといけません、
院内のコンビニや売店・食事スペースで用意したりがほとんど。
それも一時的に子供からはなれないといけないため、保育士が空いてればとか、寝ている時に行くか・または処置中に行くかなど自分の行きたい時にいけないのも難しいところです。
・寝床はなし
この「なし」というのは、「専用の寝床がない」ということで、簡易ベットをレンタルするか、子供と同じベットで寝るかの二択でしょう。
子供ベットも小さいので大人は丸くなってなるしかないので、寝にくいし快眠できるわけでもなく、寝不足の常習犯です・・・
レンタル品も各病院のものが、どんなものかはわかりませんが、自分のところはビーチで寝るような感じのもので「寝る」というより「休む」ためのものというのが正しいでしょう。
簡易ベットも寝返りできない・薄っぺらく痛い
これは個室でのことだったので、大部屋であればスペースの問題で子どもと一緒に寝るしかないかもしれません。
・入浴も子と同じまたは入れない
入院中の入浴は基本的に時間制のうえ短い。
入浴と言っても浴槽へためることはできないのでシャワーのみ。
付き添い者のみで20分、子どもと一緒に使えば40分の枠になっていました。
それでも子ども優先に使用して、自分の身体をゆっくり洗うのにゆっくりする時間はないでしょう。
それ以前に子どもなんですんなり入るということも少ないかと、治療中の中カテーテルや点滴の防水加工もしないと入れない子もいる。
これもまたすんなりできないことも多いです。
「できる」からのスタートではなく、「どうだろう」からスタートになるのが、正しいかもしれません。
・交代の制限あり(地域によって差があり)
この「交代」の問題が近年の特殊事情だったかもしれません。
コロナの蔓延、医療の切迫により、交代の規制、最悪禁止の病院もあったと聞きました。
この問題は、長期入院の家庭にはどんなことよりも大打撃。
治療が終わるまで付き添い者は病院からでられない
軟禁状態で付き添い者までが病んで入院してしまう・・・・
これはここ数年で長期入院されたご家庭は特に辛かったことです。
子どもに付きっきり・子ども以外話す人がいないこともある、それでも付き添いはやらないといけない日々。
子どもに付き添いたくないということではなく、自分の一息つけるときがない・リセットできないことが危険なのです。
これも我が家での場合ですが、基本的に交代は控えてほしいところを長期入院ということを加味して、許可いただきました。
それくらいコロナ渦の長期入院の付き添いはシビアでした。
それで体調管理や自分のことを万全にしようというのが至難でした。
上記で挙げた以外でも、言い切れないことが多くあります。
全部が一気に改善・即対応とはいきませんが、どうか・・・
目に見える形で改善していただければ治療の効果への上乗せが期待できる。
余計なことを気にしないでいい分、治療などへ専念できる。
わがままではありません。
切実な思いで大病・入院と向き合うためには必要な環境です。
過酷な入院が少しでもかいぜんされますように
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