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読書の記録

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読書感想文を書く気になった本について。
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#音楽

菊地成孔・大谷能生『M/D マイルス・デューイ・デイヴィスⅢ世研究』用プレイリスト(…

いわゆる(?)菊地&大谷本のなかでも大著の部類にあたる『M/D』(2008、エスクアイア マガジ…

KOI
7か月前
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[読書の記録] Dan Charnas "Dilla Time: The Life and Afterlife of J Dilla, the Hip…

 著者のダン・チャナスはニューヨーク大学ティッシュ芸術校で教鞭をとる音楽史の研究者だ。特…

KOI
1年前
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[読書の記録]麻生香太郎『誰がJ-POPを救えるか?』(2013.04.01読了)

改装を経て一段とオシャレに生まれ変わった渋谷タワレコの2階書籍コーナーで買った。(※この…

KOI
1年前
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[読書の記録]円堂都司昭『ソーシャル化する音楽』(2013.06.23読了)

※本感想文は2013年に書かれています 文化系音楽ファンの間ではけっこう話題になっている円堂…

KOI
1年前
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[読書の記録]柴崎祐二編著『シティポップとは何か』(2022.11.30読了)

 皆さんは、シティポップという言葉にどのようなイメージを持つだろうか。あるいは、シティポ…

KOI
1年前
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[読書の記録] 柴那典『初音ミクはなぜ世界を変えたのか』(2015.03.21読了)

 遅ればせながら、「初音ミクはなぜ世界を変えたのか」(柴那典 2014)を読んだ。去年、それ…

KOI
1年前
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[読書の記録]菊地成孔・大谷能生『憂鬱と官能を教えた学校』(2016.01.12読了)

『憂鬱と官能を教えた学校』(菊池成孔・大谷能生 2004) を再読した。  本書は、米国ボストンの名門バークリー音楽院において教えられているポピュラー音楽の演奏および作曲・編曲のための理論=「バークリー・メソッド」を解説している本である。文学ちっくなタイトルで指示されているバークリー音楽院自体の話ではない。  ただ、もちろん理論について平板に解説するのではなく、著者ふたりによる講義形式で、バークリーメソッドを用いて20世紀のポピュラー音楽史を振り返るように構成されており、人

[読書の記録]菊地成孔・大谷能生『東京大学のアルバート・アイラー―東大ジャズ講義録…

 人知れず『東京大学のアルバートアイラー』を読了した。 ※私が、ジャズ研に所属する大学生…

KOI
1年前
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[読書の記録]大和田俊之『アメリカ音楽史』(2016-02-29読了)

 大和田俊之先生の2011年作『アメリカ音楽史 ~ミンストレル・ショウ、ブルースからヒップホ…

KOI
1年前
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