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コミュ障で社会に適応していない私が今までの人生を振り返る壮大な自分史(28)

前々回、前回と塾に対する自分の考えを書きました。
今回の記事では、前回までの記事に書ききれなかった考えをつづっていこうと思います。

今回は、塾に通った方がいい生徒について個人的な考えを述べます。正直な話、多くの子供にとって塾は必要ないと考えています。
塾に通った方がよい子どもは大きく2タイプに分けられると思います。

1.勉強がからっきし苦手な子

1つ目のタイプは、勉強がからっきしできない子です。
目安としては偏差値40にも満たず、読み書きもまともにできないような子どもです。

このタイプの子は、最低限の読み書きと計算能力を習得する必要があるでしょう。文章を読んで内容を理解する能力は、社会で生活するうえで最低限必要になってくるものであり、これらを身につけていないと社会に出たときに困ることにます。

2.勉強がずば抜けてできる生徒

2つ目のタイプは、勉強がめちゃくちゃできる天才です。
偏差値が65を超える生徒は、学校の学習内容では物足りなくなると思います。

ずば抜けて勉強ができる生徒が、周りと同じペースで学ばなくてはいけないのは苦痛でしかないでしょう。高い学力を持つ生徒には存分に能力を伸ばせる環境が必要なのだと考えます。

集団より個別の方がいい

いずれのタイプにおいても人と同じペースで学ぶということが無意味なため、個人個人に合わせて指導方法やペースを変えられる個別指導が適していると思います。

集団授業では、偏差値50~60程度の生徒を対応することはできても、学力が低すぎる子や高すぎる子には対応できません。
教育の理想は、型にはめた画一的なものではなく、個々にカスタマイズされた方法で行われるべきだと思います。

偏差値45~55くらいの平均に近い成績をだす生徒には塾は必要ないでしょう。
もちろん、学ぶことが好きで純粋に学びたい人や、どうしても行きたい高校や大学があって偏差値60くらいが必要な人にとっては必要だと思います。
しかし、平均程度の学力がある人は周りが通っているからという塾に行くというのは理由にはならないと思います。

まとめ

ここまでの話をまとめると、最低限の読み書きができないほど学力が極端に低い人と、学校のカリキュラムに退屈するほど学力が高い人以外は、基本的に塾に行く必要はないと考えています。

塾とは、学校教育というレールに当てはまらなかった子どもが、自分の能力を伸ばせる場であるべきだと思います。

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