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【観測史上一番の記録】最低気温、最高気温、最大瞬間風速の史上1位の記録とは

過去に観測された史上最低気温、最高気温、最大瞬間風速の記録をまとめてみました。

日本の最低気温の観測史上日本一の記録はマイナス41.0℃です。
1902(明治35)年の、北海道旭川市で日本の気象観測史上最低気温を記録したもので、青森県の八甲田山で行われた雪中行軍の遭難事故というのも、このときの大寒波によるものです。

ちなみに、非公式ながら1978年2月17日に北海道の雨竜郡幌加内町母子里で、これより0.2℃低い、マイナス41.2℃を記録しているそうです。

日本の最高気温の記録41.1℃は、2018年の熊谷、そして2020年浜松で観測されています。
温暖化と叫ばれ続けている最近ならではの記録と言えますね。


そして、最大瞬間風速91mというのは、1966年9月25日の富士山で観測されたものです。
この時は、台風26号による影響で記録したものです。
ちなみに、平地部では同じ1966年9月5日の台風18号による沖縄宮古島で観測された85.3mとです。


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