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「爆弾低気圧」を決める定義 その目安は中心気圧にあった

冬になると、天気予報で「爆弾低気圧」という言葉をよく聞くようになります。
昨日から今日にかけて日本列島上空では、急速に気圧が下がって「爆弾低気圧」となりました。

11月30日朝、1010hPaだった気圧が、12月1日午前9時の段階で980hPaまで、24時間の間に30hPaも急激に下がりました。
そして「爆弾低気圧」と呼ばれるようになったのですが、これこそが「爆弾低気圧」と呼ぶ定義なのです。

このように「爆弾低気圧」の定義としては、中心気圧が24時間で24hPa以上低下する温帯低気圧のことを指します。

「爆弾低気圧」が発生すると、まるで台風を思わせるような風が吹き、また大雨や大雪や吹雪も重なったりと、天気は大荒れになりますので、台風以上に被害をもたらすこともありますので、天気予報には注意したいところです。



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