ひなまつりの童謡のタイトル「ひなまつり」は間違い! 正しい曲名は?
ひなまつりの童謡の名前は「ひなまつり」は間違い!
では、正しい曲名は?
今日3月3日は「ひなまつり」
スーパーなどのお店に行くと、今日はどこからともなく聞こえてくるのが・・・。
♪あかりをつけましょ ぼんぼりに
お花をあげましょ 桃の花
五人ばやしの 笛太鼓
今日はたのしい ひな祭り
この童謡の名前、なんていうかご存じですか>
「ひなまつり」とついつい答えてしまう人が少なくないのですが、実はこれは間違いです。
正式名は「うれしいひなまつり」です。
そんな歌詞の中に出てくる「ぼんぼり」
提灯のような灯をともすものですが、この本来の意味は「ぼんやり」というそうです。
広辞苑にも、「ぼんぼり」の1番目の意味として「物がうすく透いてぼんやりと見えるさま。はっきりしないさま。ほんのり」と載っています。
照明の「ぼんぼり」は、ロウソクなどの火を本来和紙で覆っています。
和紙や絹で覆っていますから、どうしてもぼんやりとした灯りになります。
そこで、「ぼんぼり」とついたと言われています。
そして「お花をあげましょ 桃の花」
なぜ桃の花なのかというと、桃の花には、「厄除け」「不老長寿」などの意味が込められており、ひな祭りにぴったりのお花だからだそうですよ。
この「うれしいひなまつり」の歌詞は4番まであります。
1番は歌えるけど、2番以降も歌える人っているのかな?
【1番】
あかりをつけましょ ぼんぼりに
お花をあげましょ 桃の花
五人ばやしの 笛太鼓
今日はたのしい ひなまつり
【2番】
お内裏様(だいりさま)と おひな様
二人ならんで すまし顔
お嫁にいらした 姉様に
よく似た官女の 白い顔
【3番】
金のびょうぶに うつる灯(ひ)を
かすかにゆする 春の風
すこし白酒 めされたか
あかいお顔の 右大臣
【4番】
着物をきかえて 帯しめて
今日はわたしも はれ姿
春のやよいの このよき日
なによりうれしい ひなまつり
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?