ビートルズ 初来日の時に着ていた法被に隠された秘密
6月29日は、ビートルズの日です。
ビートルズは昭和41年6月29日に初めて来日しました。
台風の影響で飛行機が遅れてるハプニングもあって午前3時半過ぎの到着になったにも関わらず、およそ250人もの報道陣が出迎えたそうです。
そんなビートルズが空港に降り立つとき、4人が法被(はっぴ)を着たのは印象的なシーンとして記憶にある方も多いと思います
なぜ、その法被を着ていたのかというと、そこにはある秘密が隠されていました。
ビートルズ来日に関わった人たちにインタビューした「ビートルズ来日学」という本によると、ビートルズからリクエストがあって用意していたのではなく、元々外国人客を楽しませるための機内着として用意されていたものでした。
実は、当時のJAL広報室では羽田に着いたときに、 JAL の法被を着て降りてもらうという企画が立ち上がっていたようで、客室乗務員にはその使命が課せられていました。
広客室乗務員がお願いすると、ジョンレノンが「グッド アイデア」と言って他のメンバーにもすすめて着てくれたということで、あの法被には航空会社のしたたかな宣伝が込められていたのです。
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