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東京都心で雪が降るとき発表されやすい注意報

きょうは東京都心を含め、関東一円で、降雪予報が出されています。
今朝のテレビを見ていると、山梨県の富士吉田市からの中継では、かなりの降雪ですでに積雪となっていました。

今年に入って1月6日の降雪と比べ、多少気温が高いこともあって予報士の判断も難しいらしいのですが、おおむね積雪の可能性が大きいとされています。

今回のような東京で雪が降るときに出やすい注意報が「着雪注意報」です。
「着雪注意報」は、湿った雪が降り電線に付いて、それが切れて停電になるリスクがあるときに発表されるものです。

北海道、東北、北陸などの雪は、気温が低いですから湿気は少なくさらさらとした雪ですが、東京の雪はとても湿気が多いのが一般的で、「着雪注意報」が出やすいのです。

気温が低い中で停電になると、エアコンも使用できなくなったりして、生活に及ぼす影響も大きいので、こうした注意報はしっかりと確認しておきましょう。


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