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きょう6月1日は「氷の日」、冬でもないのになぜ「氷」なの?

6月1日は、何の日かと調べてみるとあるわあるわ。
主なものをピックアップしてみると……。
「気象記念日」
「氷の日」
「電波の日」
「写真の日」

その中で、この時期としてちょっと意外に見えたのが「氷の日」。
日本冷凍事業協会が、昭和60年に定めたものです。

江戸時代、加賀藩が冬の期間に雪を氷室に保存して氷にしていたのを、将軍に旧暦の6月1日に献上した「氷室の日」として祝ったことなどにちなんでいるそうです。

当時、冷凍庫などはなかった時代、氷室という洞窟や地面に掘った穴などの場所で、冬に出来た天然氷を溶けないようにに保管していたそうで、そんな氷を加賀から江戸まで、通常10日以上かかる道を、4日ほどで運んでいたそうです。

そんな苦労をして献上された氷ですが、洞窟や地面に掘った穴に保管していたため土なども混ざっていたために、将軍はこれを口にしていなかったそうです。



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