【英語で】関連会社と関係会社の違いとは✏️
G’day! みなさま、こんにちは!
ゴールデンウィークいかがお過ごしでしょうか。
私は本業が忙しくて、ゴールデンウィーク返上で絶賛連勤中です💦
今回も前回に引き続きニッチなトピックを取り上げます。
みなさまは関連会社と関係会社の違いってご存知でしょうか。
会計や経理をやっている方ならば、この違いについてすぐに分かると思います。
字面だけ見ると、この2つの言葉、本当に似過ぎていて違いが分かりづらいですよね。
実は企業の連結業績報告などで英語に訳すときは、この違いをはっきりとさせて訳しています。
逆にここの違いが英訳に反映されていないと、翻訳者は非常に気になって仕方がないものです。
それでは、内容にいってみましょう。Let’s get started!
⭐️関連会社と関係会社とは
関連会社と関係会社の違いを大まかにみていきましょう。
まずは、親会社、子会社、関連会社、関係会社の相関図を視覚的に見てみましょう✨
会社法などで定められているのですが、細かい決め事はあるのですが、ざっくりとそれぞれを定義すると、以下の通りです:
子会社:親会社が議決権の50%を保有
関連会社:親会社が議決権の20%以上50%未満を保有
関係会社:親会社、子会社、関連会社を総称した呼称
(親会社から見た関係会社とは子会社+関連会社)
上記より、関係会社とは親会社、子会社、関連会社の総称であり、関連会社とは親会社が議決権の20%以上50%未満を保有している会社のことです。
企業の報告書では親会社が連結の業績を発表するのですが、この時には親会社視点での関係会社とは子会社+関連会社のことを指しています。
⭐️親会社視点での関係会社と関連会社を英語で何という?
前述の定義を踏まえ、親会社視点での関係会社と関連会社を英語で何というか考えてみましょう。親会社視点での関係会社は子会社+関連会社ですので、以下の通りとなります。
関連会社:affiliates (左記はアメリカ英語、イギリス英語ならassociates)
関係会社:subsidiaries and affiliates
英語の方が字面を見て一目瞭然ですし、非常にロジカルですよね✨
⭐️ まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございます。また、沢山あるノートの中で私のノートに出会っていただき、本当に感謝です。
今回も前回に引き続きちょっとお堅い内容を取り上げましたが、いかがでしたでしょうか。かなりニッチでしたが、経理担当の方など英語ではこういう風に訳し分けているねと納得してくださると嬉しいです。また、英語のトリビアとして、暇つぶしに読んでいただいていたら本望です。
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