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夏野菜ゴーヤーってどんな効果がある?種類と下処理の仕方について!

夏の沖縄野菜といえば定番のゴーヤーですね。沖縄県外産も増え手に入りやすくなったゴーヤー。
キャロル調べによるとゴーヤーの生産量1位は沖縄県、2位は宮崎県、3位は鹿児島県、だそうです。やはり九州地方比較的暖かい南国のお野菜と言えそうです。
キャロルが小学生の頃は夏休みの自由研究や授業でゴーヤーを栽培するのが通説でしたので、うちなんちゅとしては、生まれた時からゴーヤーと共に育ってきたようなものです。(笑)さてさて。そんなゴーヤーについて色々書いていきたいと思います。

ゴーヤーの下処理について

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まず、ゴーヤーは洗わずに包丁で縦割りして種取りはスプーンで。その時下手の部分も切り落としておきましょう。

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白いワタの部分は綺麗に取ってください。水分が残っているとゴーヤーが傷みやすいので、タネを取ったらこのまま新聞紙などに包んで冷蔵庫に保存しましょう。

料理で使用する時は、縦割りしたゴーヤーを洗ってザルなどで水分を飛ばし、カットしてから使います。

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ちなみにキャロルは、そこからカットしたゴーヤーを小分けにして冷蔵庫で保存しています。グラムで測って小分けにすると料理に使うときとっても便利ですね!

カットしたゴーヤーは季節にもよりますが、5日間はもちます。

『アバシゴーヤー』って知ってる?

最近巷でよく見かける「アバシゴーヤー」聞いたことありますか?普通のゴーヤーとどう違うの?と疑問がありますがキャロル流に大雑把に言いうと「でっかいゴーヤーのこと」です!!でっかいゴーヤーは、ゴーヤーの粒も大きくぼてっとしてる。そして色も、かなり挑戦的な緑色です(笑)このゴーヤー実は苦味が少ないのでとても使いやすいのです。

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ちなみに右がアバシゴーヤーと書かれて売っていたゴーヤー。左が普通の記載されたゴーヤーでした。違い、わかりますか?(笑)正直、キャロルにはよくわかりません。ちなみに「アバシ」というのは沖縄の方言で「ハリセンボン」のことだそうです。アバサー汁とかハリセンボン汁のことはよく言うけど、アバシってあんまり聞きなれないなあ。

とにかく、アバシゴーヤーは苦味が少ないので私もゴーヤーチャンプルーを作る時にはアバシゴーヤーを買っています♪みなさんも見つけたらアバシゴーヤー使ってみてくださいね!

白いゴーヤーについてはまだキャロルも調査中。あんまり手に入らないので使ったことがあまりないですね。。。何か良いレシピなどあればシェアします!

ゴーヤーは太陽の恵みを受けた、ウチナンチュの「命の薬」(ヌチぐすい)

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ゴーヤーは和名で苦瓜と呼ばれるウリ科の植物です。ビタミンC、葉酸、カリウム、不溶性食物繊維、胃液の分泌を促すモモルデシンが含まれているそうです。しかも、ビタミンCは熱に弱いのですがゴーヤーに含まれるビタミンCは加熱に強い特徴があると聞きました。見た目もすごいけど、中身もともなって強い生命力ですね!

沖縄はみなさんご存知の通り、夏の日差しは半端なく厳しいです。そんな夏バテ対策に、ウチナンチュは自然と体がゴーヤーを欲するようです。私が沖縄の大先輩たちから教わったのは、「気候や風土で育った野菜を口に入れることが一番の「命の薬」(ヌチぐすい)になるよ」と言う言葉でした。強い日差しに負けず生き生きと育ったゴーヤーのパワーを取り入れることで、人も元気に夏バテに負けない体を作る!理にかなった知恵なんですね。

最近は、ベランダ栽培などで日よけや目隠しにも人気があり簡単に栽培できるようになったゴーヤー。関東に住んでいた時キャロルの友人もベランダで栽培していたのを覚えています。手に入りやすいゴーヤーを使った料理もご紹介していきますね♪

夏を乗り切るゴーヤーメニュー

★完全保存版キャロル風ゴーヤーちゃんぷるー黄金レシピ★



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