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完全保存版、ゴーヤーちゃんぷる黄金レシピ

こんにちわ、南風シェフ・キャロルです🐱
記念すべき第一回目の料理レシピは沖縄県民のソウルフード、「ゴーヤーちゃんぷるー」をおうちで作る!です。
意外と簡単そうに見えて、お家で作ると難しい・・・
「チャンプルーが、べとべとになってしまった・・・・」
「ゴーヤーが固くて苦いまんまで・・・・」
そんな悩みは今日でサヨナラです(笑)

実は、ゴーヤーちゃんぷるーにも作り方のコツがあります。
シンプルな食材だからこそ、ちょっとしたテクニックを使うとかなり美味しくできるゴーヤーちゃんぷる。

工程ごとにキャロル流のPOINTを記載していますので参考にしてくださいね!

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ゴーヤーちゃんぷるーレシピ材料用意するもの

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【誰でもおうちで作れる、本格ゴーヤーちゃんぷるー】
レシピ(1人前) 制作時間およそ8分
ゴーヤー100g
島豆腐 150gを6カット(島豆腐がない場合は木綿豆腐で代用)
卵1個
塩1.5g
カツオダシ粉2g(ダシ粉も無添加のものなど選ぶといいですね)
サラダ油適量
水50ml
鰹節(最後の飾り用)
【使う器具】
フライパン、フライパンの蓋、菜箸(豆腐が掴めるものであればOKですが、私はトングをオススメしてます!)

1.ゴーヤーをカットする

・ゴーヤーを下処理する>>下処理の仕方はコチラから。
・ゴーヤーを5mm-7mmにスライスする

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=POINT=
切り方は均一にすることで火の通りを均一にします。
薄すぎても、ダメ。太すぎてもNG。苦そうだからといって薄くスライスしてはダメですよ〜(笑)
丁度良い食感とゴーヤーの苦味を楽しめる太さが5mm-7mmです。
事前に塩振りや水にさらすこともしなくても私は基本的に苦味は感じないと思います。(うちなんちゅだからかな!?)

2.島豆腐を炒める

・豆腐は食べやすい大きさに手でカットする。
・豆腐をきつね色に焼き上げる

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=POINT=
手でちぎることで豆腐に味が染み込ます。
写真のように3Dのようにボコボコしてますよね(笑)
素朴な手作り感もアップして見た目も美味しそうに出来上がりますよ!
※島豆腐がない場合ですが木綿豆腐で代用してください。
この時、木綿豆腐は軽く水気を拭き取り片栗粉を軽くパラパラとまぶしておくと焼き目が綺麗に出来上がります。

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=POINT=
オリーブ油は香りが強いので、ちゃんぷるーにはオススメしません。
サラダ油などさらっとしたものを使いましょう♪


油の量は好みですが使うフライパンの面積に対して全体的に馴染む程度をひいてください。
フライパンに豆腐を置いたらフライパンを揺すったりせずしばらく放置し表面を焼いてください。


豆腐の表面が焼きかたまってくるとフライパンを少し揺すると豆腐が動きます。
少し裏返してきつね色に焼けているのを確認したら違う面の焼き色をつけます。

トングで豆腐を崩さないように、ひとつずつひっくり返しましょう。
(焼肉を焼くようなイメージで豆腐を大切に扱ってあげましょう!ここで豆腐の完成度で美味しさは変わります!)

3.ゴーヤーを炒める

・豆腐一度お皿に出す
・ゴーヤをフライパンで炒める
・ゴーヤーに分量の塩を1/3、ダシ粉1/3をゴーヤーにふりかける
・最初は強火で炒める

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=POINT=
焼き色のついた豆腐をお皿に出す時は豆腐だけを掴んでお皿に出すようにしてください!(ごめんなさい、うちなんちゅの割にここは細かいですw)
なぜなら、ゴーヤーを炒める油は、フライパンに残しておきたいのです。(もし足りなければほんの少し油を足してください。)
豆腐の焼き色をつけすぎてしまうと、油が汚れてしまいゴーヤーも若干茶色に仕上がってしまうので豆腐は焼き過ぎないように。

ゴーヤーを強火で炒め、火が入るとゴーヤーから水分が出てうっすらとツヤが増してきます。

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4.ゴーヤーを蒸す

・フライパンに50mlの水を入れる
・塩1/3ダシ粉1/3を入れる
・素早くフライパンの蓋を閉め中弱火で1分弱ほどゴーヤーを蒸し焼きにする

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=POINT=
ここでゴーヤーを蒸し焼きにすることで程よい硬さができます。

5.豆腐を戻し、卵を割り入れる

・フライパンの蓋をとり強火で残りの水分を完全に飛ばす
・お皿に取り分けていた豆腐を戻し入れる
・卵を割り入れる
・残りの塩とダシ粉を全部入れ、蓋をして弱火で30秒〜1分ほど蒸す

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●POINT●
ゴーヤーに程よく火が入っているか確認してください!(見た目とか、ちょっと食べてみたりして硬さ調整してください^^
豆腐と卵を入れるときに、水分が残っているとベチャベチャになるので、強火で完全に飛ばしましょう。
豆腐を戻し入れたら、一度ゴーヤーと馴染むように優しく混ぜてください。
その後、殻が入らないように卵を割り入れ、残りの調味料を入れて混ぜましょう。蓋をして卵に火を通したら完成です。

6.器に盛り付け、鰹節を上からかけたら完成

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●POINT●
お皿はゴーヤーの緑と卵の黄色が映えるような無地の白のお皿も良いですね。
私のオススメは今の所「やちむん皿」が一番ゴーヤーとの相性抜群です。
自分の沖縄感が上がるワクワクする盛り付けでテーブルを楽しんでください♪

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どうでしたか!うまくできたでしょうか。(私も初めてのレシピ作成なので、伝わっているのかどうかドキドキしてます。笑)

ゴーヤーの素材の硬さを生かすことで、食感が楽しめる。
火加減で出来上がりの色合いが抜群に違う。
塩分濃度1パーセントの味付けは、ゴーヤーの苦さを抑え卵の優しい甘みを引き出す。
(ちなみに、この味付けで作ると冷めても美味しく食べれるので、お弁当や作り置きにもオススメですよ♪)

沖縄料理は引き算。
だからこそ、だれでも作れる、そんなゴーヤーちゃんぷるをチャレンジしてみてくださいね!

ここにアレンジしたい方は出来上がりにちょっと辛めのラー油をかけてみたり、豆腐を焼いた後、ポークやスーチカーなどを炒めたものを焼いたり、にんじん入れたり?自分なりのアレンジレシピを開発してください♪

どうしてもうまく作れなかった、美味しくできた、我が家ではこんな感じでアレンジした、などなど。質問やご意見はinstagramに残していただけると質問にもお答えいたします^^そのうちyoutube動画でも作成しますね♪

【♪ゴーヤーちゃんぷるーを美味しく作るまとめデス♪】
●ゴーヤーの切り方は均一の太さに。
●豆腐は手でちぎる。
●豆腐とゴーヤーは別々に焼く
●フライパンの蓋づかいでゴーヤを柔らかく
●塩分濃度は1%におさえる
●調味料(塩、ダシ粉)は3回に分けて入れる


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