等身大の自分を見せない努力

今までなんとなく生きずらかった。具体的にどう生きづらかったかというと、常に他人にどう映るかを考えており、自分に対しても良いところだけを見ていた。同時に悪いところは目を向けないようしていた。

SNSもそう。この文章を、この写真を載せたらどう思われるかな？と考えて、1投稿するたびに20～30分かけていた。ちなみに私の場合はキラキラ系とか、おしゃれ系ではなく、ちょっと面白い系の独特な人として見られたかった。

それに気づいたのはほんの最近。私は長年、今までの人生でずっと「周りの人は背伸びもせず、緊張せず、何でそんなに気楽に話せるんだろう？言葉が出てくるんだろう？」とずっと疑問に思っていた。

私の場合は、親しい友達との間でもいつも緊張していまう。2人でお茶している時も、複数人で飲んでるときも、緊張しながら話すか、話さないかのどっちか。

でも、他の人たちは普通に楽しいそうに話してる…。なんでだろう？

ーーー等身大で振舞っているからだ。と気づいた。人にどう思われる、とか、こう思われたい、という前提で話していない。

私はずっと、「等身大以上の自分」「面白くて独特な自分」を設定して、そのキャラクターが映えるように話してる。話が上手ければ別いいんだろうけど、壊滅的に上手くないというのを自覚しているから、思われたい自分が伝えられておらず、一人で苦しんでいる。

だから、結局私って周りの人に問う思われているんだろう？

独特ではあるけど、それ以上の印象はなさそうだな。

まぁ「等身大の自分を見せない努力」をしていたと気付いて、かなり楽にはなった。これからは他人の目を気にせず、自分と、現実と向き合あおう。周りの目なんてどうでもいい。

私が私を満たしてあげられずに、ユーモアで知的な女性にはなれないよね。（結局そこを目指してるんかい笑）