スルースキルは自分の身を守る最重要スキル

最近、私はスルースキルの重要性を改めて感じてます。

2:6:2の法則

俗に言う「2:6:2の法則」というのがあります。

・自分のことを好きな人が2割
・どちらでもない人が6割
・自分のことを嫌いな人が2割
これはどんな職場にも当てはまります。

長く働いていると、チームメンバーの入れ替わりにより、必然的に自分を嫌う人や、ウマが合わない人が一定数いることになります。

IT業界でのコミュニケーション

私はIT業界で働いており、主なコミュニケーション手段はチャットツールです。
しかし、チャット上でのコミュニケーションには齟齬が生じることがよくあります。

特に、自分を嫌うタイプの人は、正論を振りかざす傾向が強く、口うるさい人が多いです。
些細なミスやコミュニケーションの齟齬を理由に、
チャットで揚げ足を取り、大抵、長文で抗議文を送ってきます。

他人の言葉のほとんどに、深い意味ってないのよ

私はHSP(Highly Sensitive Person)タイプなので、
上記で書いたような他人の言葉や指摘を受け止めてしまう傾向があります。
その言葉を、家に持ち帰って考え込んでしまい、眠れなくなることもあります。

そんな中、この言葉に出会い、心に響きました。

「他人の言葉のほとんどに、深い意味ってないのよ」

他人の言葉の捉え方

子供の頃から、「人の言うことは聞かないとダメだよ」と言われて育ちました。
そのため、上司や同僚からもっともらしい注意や指摘を受けると、深く傷つくことがあります。
しかし、人の言うことや他人の意見にどれだけの意味があるのでしょうか?

多くの場合、その場の雰囲気で話しているだけであり、自分に置き換えて考えてもそうで、
同じシチュエーションが何度か発生すれば毎回違うことを言うでしょう。

人は常に変わり続ける生き物ですから、毎回違うことを言ってしまうのも全然、不思議ではありません。

そう考えると、
大半の言葉は、その場の雰囲気で発したに過ぎず、
深い意味を持たないことが多いと考えられます。

これを理解することで、他人の言葉を受け流すことの重要性に気づかされます。

今更ながら、
長く生きていく上で、自分の身を守るために、スルースキルは最重要なのではないかと思う今日この頃です。

人生の中で、長期的には、技術力よりも全然、重要かもと思ってます(笑)

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