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【クウェート大学#90】☀️ 帰国・即・授業

6月19日(水)

ケニア旅行から帰る。

エチオピア料理を最後に食べた
エチオピア料理 シロ
エチオピア航空
エチオピア航空の機内はスカスカだった。
アディスアベバ上空
クウェート行きの便でもワインが飲める
ビールも
クウェート上陸
何故か混んでいるクウェート空港
エアポートタクシー
残高1500円。残高不足を煽ってくるクウェートナショナルバンク


2時半に帰宅。授業を受けるためには、7時半に起きる必要がある。スマホのアラームを何重にもかけて就寝。


【文法】ハーリド

「イスム」の特徴について。

① 性
全ての名詞に男性(مذكر)と女性(مؤنث)があり、生物学的性別を持たない名詞にも適用される(مؤنث غير حقيقي)。

ハーリド曰く、(数千年前の)アラブ人にとって重要な概念は女性名詞になっているという。

② 数
単数形(مفرد)、双数形(مثنى)、複数形(جمع)がある。

複数形はさらに、3~10個(جمع قلة)と11個(جمع كثرة)以降で分かれることがある。(これはそこまで重要な事項ではない。)
例えば「大皿(جفنة)」は10個以下(جفنات)か11以上(جفان)となる。

また複数形は、男性規則複数形(مذكر سالم)、女性規則複数形(مؤنث سالم)、不規則複数形(تكسير)からなる。

③ 限定
限定(معرفة)と非限定(نكرة)がある。


【歴史】イブラーヒーム

小テストがあった。夏学期成績の5%はこの小テストだけで決まるらしい。
内容正誤問題はともかく、単語を書く問題が難しかった。

今回の講義内容は、「アラブ・イスラーム文明の構成要素としてのイスラームとアラビア語について」だった。

抽象的な内容だった。


【詩文学】ナジャーハ教授

ようやく授業らしい授業が始まった。
最初はイード休みに何をしたのか質問された。

「今日は講義がありますか?」「はい、当然ありますよ。」
当然無いものだと思っていたので驚いた。

詩とはワズン(韻律。「カワーニーン」とのことなので、「定型詩」ととるべきだろう)を持つものである。

アトラール(「廃墟」の複数形)。

ジャーヒリーヤ時代において詩とは部族間抗争における「武器」であり、情報拡散の手段でもある。

ナジャーハは様々なアラブ詩を誦じていて、聞くだけで楽しい授業だった。ブログでは伝えることができず心苦しい。


午後はずっと寝ていた。
勉強したかったが、ケニア旅行の疲労が酷かった。

香りがちがう。

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