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【クウェート#39】11月月末の留学生活

ネットにアップしていない日記が溜まりすぎた(おそよ3ヶ月分)。

11月後半は比較的内容がないので、簡単に写真だけ上げて終わりにしようと思う。
脈絡の無い日記なのはご容赦。


11月20日(月)

ベトナムの記念日らしく、ベトナム学生は民族衣装を着てきた

サッカーワールドカップ2次予選のオーストラリア対パレスチナ戦がクウェートにて開催された。
ガザでの戦闘激化を受け、中立地クウェートで開催されることになったのだという。

授業後、オーストラリアのジョンらと試合を見に出かけた。
15時30分のシャダディーヤキャンパス行きバスに乗り、その後タクシーに乗って向かった。
スタジアムはシャダディーヤ近くにある。

エントランスゲートが男女別なのは、クウェートらしい。
しかし入場後は特に性別関係なく観戦できる。この点もまたクウェートらしい。
自動小銃を持った警官が配置されているが、その割にセキュリティーチェックは緩い。

チケットを買わずにスタジアムに入れる。「パンとサーカス」ということなのか。

試合を見た感想として、パレスチナ代表が想像していたよりも遥かに強く驚いた。

余談だが、スタジアムには全然広告がない!

会場全体がパレスチナを応援している。
"free Palestine !(パレスチナに自由を!)"というチャントが印象的だ。

試合会場周辺でのデモが警戒されていたが、そのようなデモは全くなかった。強いて言うなら、応援自体がデモなのだ。

オーストラリアのジョンは非常に気まずそうだ。

試合はオーストラリアが勝利したが、試合後しばらく"free Palestine !"の応援が止むことはなかった。

gooddayの2KDの抹茶。味が薄く牛乳で誤魔化してるように思う。抹茶の味じたいは普通に日本でも売られているクオリティ。

寮に帰ると、桜井がお好み焼きを作っていた。

ガベッジと化していたキャベッジをかき集めた。
エコお好み焼き、エコのみ焼き
アナスが非常に気に入って、自分でも作っていた。将来アルバニアでお好み焼きがメジャーになったとして、その期限は我々にあることをここに証言する。

ムハンマドがレシピのメモをとっていた。

お好み焼きの材料は廃品のサラダではないし、コーンやパプリカは入っていないのだ。

そのように言うことは野暮に思われたのでやめておいた。


11月21日(火)

朝から寒い。きっと放射冷却のせいだ。

上着必須

風邪が流行っている。

病欠者や、咳やくしゃみをする者が多数いる。
寒暖の変化に加え、シュウェイフの空気の悪さが我々を苛む。

バフマンから、何故かタジキスタンのお土産もらった。

ドゥシャンベと書いてある。陶器でできたマグネット。

ルームメイトが弁当の再利用にハマっている。

パサパサのケバブ

パサパサのケバブは誰も食べられない。
彼はそれでボロネーゼを作った。

弁当のドレッシングを利用

11月22日(水)

風邪を引いたので学校を休んだ。
朝から寒すぎる。16℃くらいだろうか?

洗濯機が増える
洗濯状況の改善を切に望む

昼から雨が降った。
日本の10月後半くらいの寒さだろうか。

シャイフが謎の茶をくれた。

ホットプレートが行方不明になった。
犯人は謎の茶を沸かしたシャイフだった。


11月23日(木)

今日も雨

以前のクウェート留学生の方が遊びに来た。
クウェートになつかしさを感じる日が、いつか来るのだろうか。

猫ちゃんがアナスのテレビを壊してしまった。

11月24日(金)

ジョンとハールーンとともにプロテスタント教会に行った。

ホテルを借りて礼拝する


普通主日礼拝は日曜日である。しかしクウェートで日曜は平日なので、金曜に行うのだ。

英語での礼拝。早くてついていくのが大変だ。

礼拝の参加者は、ヨーロッパ系と南アジア系が多い。
特に南アジアの参加者は医師、プログラマー、エンジニアといった理系エリートが多い印象だ。


礼拝後は、アッシマモールに行った。

慶レストラン
いつもお世話になっています。
LCワイキキ
さかな
でかいチョコ
IKEAにて6.9KDで購入
廃品リゾット

11月25日(土)

リーダーとサアドさん出かけた。

お土産セット:5円玉、ジュース、鬼滅の刃のうちわ、甲冑ガチャ
レバノン料理
ワラカイナブ(ブドウの葉でひき肉を包む料理)はじめて美味しいものを食べた。
Passion for coffee and teaの抹茶ラテ。人工甘味料っぽくてあまり好きではなかった。
マリーナモール

「クウェート人は物質的なものを追求し過ぎている。」
というサアドさんの言葉が印象的だった。

もう一つ興味深い話として、クウェートでは高校生くらいで付き合うことはそれほど珍しくないという。

これは少し意外に感じた。バレないように彼氏も彼女も複数持つ、というケースもあるらしい。


帰宅した瞬間、トルコのフルカーンに誘拐された。
「トルコヴィレッジ」というイベントに連れて行ってもらった。1週間近く、トルコ人がトルコ文化を広める祭りをするのだ。

縁日的な
トルコでも綿飴は定番らしい

11月26日(日)

今日はランゲージセンターの学生対、教授の私兵でサッカー大会を行った。
30人くらいは観客が来ていた。

サッカーはクウェートのナショナルスポーツである。

差し入れジュース
バングラデシュ人の用務員(アリーフ)と仲良くなった。
ベンガル語は役に立つのだ。

11月27日(火) サ

明日はクウェート大学の日本語クラスにゲストとして参加する。
パワポでちょっとしたプレゼンをしたいので、準備をした。

アナスがお好み焼きを作ってくれた。
ピーマン、きゅうりといった弁当の余り物の具材を使っている。

胡椒が効きすぎているが、とても美味しい。
お好み焼き特命全権大使

11月28日(火)

日本語クラスは今日で最終日らしい。
森野大使と留学生がゲストとして招かれた。

俳句について解説した
合気道の達人、アブドッラーさん

11月29日(水)


シャイフと話をしていると、すっとクルアーンやハディースの一節が出てくる。
今回はSunan an-Nasa'i 853だった。

弁当の米が多すぎたので、リーダーがチャーハンを作った。台湾サイも持ってきてくれた。ルームメイトも作った。1日で3種類もチャーハンを食べることになった。


「ゴキブリが大きくなった。」

ムハンマドが日本語で言った。我々が来て2ヶ月半。かなり日本語が上手くなった。


11月30日(木) サ

麻雀をした。特にネタはない。

「俺の2023年ってロッテだったんだな...」

ルームメイトの一言。哀愁が漂っていて良い。

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