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私はみんなの心の拠り所になりたい。 〜人との関わりを大切にする彼女が語るカコとミライに迫る。〜【キャリツク生取材記事#16】

こんにちは!ライティングカンパニーの佐藤徹です。

本日はキャリツク4期生として活動されている森瑞希(もりみずき)さんを取材しました。
キャリツクの就活チャンネルの運営メンバーである森さんがキャリツクを始めたきっかけや、将来の目標をお聞きすることができました。森さんにとって今の活動が将来にどう結びついているのかをお伝えしていきたいと思います!!

目次
1.プロフィール
2.想像とかけ離れた現実がキラキラして見えた。
3.「この人、エスパー?!」キャリツクとの出会いと活動
4.私は優秀すぎるいとこたちに囲まれて育った
5.夢はでっかく!弘二さんみたいな人になりたい!!

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1.プロフィール

名前:森 瑞希(もり みずき)
期生:4期生
学校:大学3年
現在の活動:キャリツクで就活チャンネルの運営、介護ヘルパーのアルバイト

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2.想像とかけ離れた現実がキラキラして見えた。

ー本日はよろしくお願いします。まずはアルバイトについてお聞きしたいと思います。訪問介護のヘルパーをやっているのは珍しいと思うのですが、始めた経緯を教えてもらえますか?


森:結論から言うと、”生きる楽しさを学べる”と思ったからです!

ー生きる楽しさですか、具体的にお聞きしても良いですか?


森:大学の「障がい者心理学」っていう講義の中で、私が障がいを持つ人たちと話す機会があったんです。それまで、障がいを持つ方に対して暗いイメージを持っていたんですけど、それが覆っちゃって。実際にそういう人たちに会ってみると、めちゃくちゃ明るくて「全然違う!」ってびっくりしました。

ーそうだったんですね!


森:中には好きなアーティストのライブに行ったり、本が好きで小説を書いている方もいました。本当にみんなすごい楽しそうで、健常者って言われている私よりも、ものすごいアクティブだし、もう前向きで。思ってもいなかったそういうギャップがきっかけで興味をもって、今の活動を始めました。

ー自分たちが勝手にイメージしているだけで、実際はとても元気に活動されている方が多いんですね!


森:私の知らなかった未知の世界を教えてくれたし、やったことないことに挑戦してみようっていう気持ちもありました。でも、やっぱりキラキラして見えたんですよね。だから、今はいろんなことを学ばせてもらいながら活動しています!

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3.「この人、エスパー?!」キャリツクとの出会いと活動

ー今度はキャリツクのことをお聞きしていきます。森さんは何がきっかけでキャリツクに入ったんですか?

森:田中弘二さん(キャリツク運営)とお話しさせていただく機会があって、そこで弘二さんの人柄に惹かれたので入ることにしました。

佐藤:弘二さんのどんなところに惹かれたんですか?

森:初対面なのにすっごい親身になって聞いてくれたし、私は結構人見知りで心開くまでに時間がかかっちゃうタイプなんですけど、弘二さんにはすぐ心開いちゃって。悩んでいることとか、自分の芯の部分を見抜いてくれて「すごい私のことをみてくれてるな」って感じて、それで惹かれました。

ー弘二さんは、ほんと誰にでも真摯に接してくれますよね!いまキャリツクではどんな活動をされているんですか?

森:私は今”就活チャンネル”というチームに入って活動しています。「働くことにワクワクしよう」という想いのもと活動していて、就活生に向けて講義やワークをやります。例えば、私だったらES(※1)講座を受け持っていて、ESの書き方やコツをみんなに伝えています。でも、一方的に私が講義するんじゃなくて、”みんなで一緒にやっていこうよ!”っていう姿勢で活動しています!
※1 ES(エントリーシート):就活の時に必要な書類のこと

佐藤:就活チャンネルの運営はどうしてやろうと思ったんですか?

森:大学生のうちに、何かしら自信を持てるような活動をしておきたいというのがありました。過去を振り返った時、私が一から考えてみんなに提供して感謝される経験があまり無いなと思ったんですね。だから就活チャンネルの運営をやることでみんなのためにもなるし、自分のためにもなるから「もうこれはやるしかない!」と思ってやりました。

ー実際に運営をしている中で意識していることはありますか?

森:意識していることは、やっぱり参加者側の立場に立って考えることです。講座やそこで使うパワーポイントを作る時も「参加してくれる人はどういう気持ちになるだろうか」とか「どうやったら理解しやすいだろうか」とか考えてます。自分本位で作ってしまってはダメなので、常に相手の立場に立って考えるというのを強く意識しています。

ー森さんのES講座に参加したことがありますが、わかりやすかったですし、とてもタメになりました!それは日頃から”相手の立場になって考える”ことを意識されていたからできたことなんですね!


4.私は優秀すぎるいとこたちに囲まれて育った

ー先ほど、”自信を持つために就活チャンネルを始めた”と言っていましたけど、森さんはキャリツクに入る前からあまり自信がなかったんですか?

森:私、すごい人と比較しがちで。自分よりも才能に溢れている人とか見ると、落ち込んで自信なくなってしまうことがよくあります。

ー他人と比較してしまう癖は、昔からそうだったんですか?

森:そうですね。具体的なエピソードはないんですど、私にはいとこが結構多くいて、みんな優秀なんですよ。国公立の大学を卒業してたり、獣医や助産婦とかの国家資格を持っていたり、あとはカナダの大学に留学してるいとこなんかもいて。みんな頭良いんです。

ーみなさん、すごい経歴を持っていらっしゃいますね!

森:それに、幼少期から自分の夢を確立させている人が多かったです。消防士になりたいとか、看護師さんになりたいとか夢をちゃんと持っていて、それに向かって頑張っている子が多かったです。でも、かくゆう私は昔からやりたいこととかないし、大学もなんとなくで選んでしまったし、「将来何になるの?」と聞かれてもまだ決めていないって感じで。だから「もう私、私、私。」みたいになってしまいましたね。

ーお話ししている感じだと明るい方だという印象を受けたんですけど、落ち込んでしまいがちな一面があるんですね。

森:私はめっちゃ自信がないし、ネガティブ意識が強いなと思ってます。だから、すぐへこたれてしまうんです。でも、自分よりも本当に辛い思いをされている方はたくさんいるとよく言われますし、実際にそういう方のお話を聞くこともありました。そしたら、私の辛いことがちっぽけなものに思えてきて。「こんなんで、へこたれとっちゃいかんな」っていう気持ちになりますね。

ー多くの方は辛いことがあると”悲劇のヒロイン”になってしまいがちだと思います。けれども、森さんはそうやって前向きに考えられるのが素敵ですね!

森:あとキャリツク入って考えたのは、やっぱり自分は自分だし、毎日ご機嫌でいることで周りにプラスの影響を与えられると思うんです。だから、自分をポジティブな意識に変えていかなきゃっていうのは最近すごく思います!

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5.夢はでっかく!弘二さんみたいな人になりたい!!

ー最後に今後の目標をお聞きしても良いですか?

森:キャリツクでいうと、就活チャンネルの運営をする上で、思ったことをもっと積極的に言えるようにしたいです。最近になって自分の殻を破れるようになってきたんですけど、まだあまり意見を言えなくて。でも、それは運営する立場として良くないので、今後はもっと思ったことは言えるようにしたいです。

ー自分の意見を主張するのは、何事においても大事ですよね。

森:あと私の将来像で言うと、弘二さんみたいな人になりたいです。弘二さんに寄り添ってもらったり、的確なアドバイスをもらって私はすごく救われました。表面的なアドバイスではなく、その人のことをしっかりと見てサポートしてあげられる人になりたいですね。

ーご自身の体験を今度は他の人にもさせてあげたいと思っているんですね!

森:また実際、私は人に相談することとか苦手でした。なので、”心の拠り所”っていうのは言い過ぎかもしれないですけど、キャリツク生の”お悩み相談所”的な存在になりたいです。

ー特にどんな人を助けたいなというのはありますか。

森:夢が無くて悩んでいる人を助けていきたいなって思います。私は大学に入ってからすごい進路のこととか自分の将来について考えるようになったんですね。だけど、どう頑張っても見つからなくて。今も私自身夢がなくて悩んでいるんですけど、同じく夢がない人に寄り添ってあげたいなと思ってます。

ー確かに、多くの方は夢とかやりたいことがなくて悩んでいますよね。

森:そのためにはやっぱり、スキルとか経験が必要だと思ってます。なので、就活やキャリツクでの活動でいろんな人と協力していきながら経験値をためていきたいです!

ー森さんの今後の活躍を期待しています!本日はありがとうございました!!

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