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両親「うちは貧乏だから。」

こんにちは!みかんです。

先日こんな記事を書きました。

スガホシセイさんからコメントをいただきました。


コメント欄

「経済的にゆとりのない自分の親を棚に上げて確認してしまいました(笑)」というところ。

私も同じだったなーと思いました。



貧乏と言われ続けて育った子ども時代

結婚するまで実家は貧乏だと思い続けてきました。

私は2人兄弟の弟です。

小学校を卒業するまで服や自転車を買ってもらったことはありませんでした。

兄のお古。

兄も親戚のお古。

エシカル、サスティナブルの先駆けですね。

新品の服を着ていたり、ぴかぴかの自転車に乗っている同級生たちが羨ましかったです。

外食も年に数回行けるかどうか。

旅行は連れて行ってもらいました。

でも旅行先の外食費を抑えるために、おにぎりやカップラーメン持参。

そんな子ども時代だったので、なんて貧乏な家に生まれてしまったのか…と思っていました。

この記事で紹介しましたがこんな両親です。


大学はお金がないから家から通える範囲で!

貧乏な子ども時代を過ごした私も、晴れて大学受験に!

両親からこんなことを言われました。

「お金がないから奨学金借りてほしい。」

高校生だったので奨学金の意味を理解していませんでした。

今思えば

ただの借金やん(笑)

大学を選ぶ時も

「お金がないから家から通える範囲で。」

行きたい大学には行けず、家から通える大学を選びました。

大学時代、留学に興味があり両親に相談してみました。

「お金がないからダメ。」

貧乏とは可能性の芽を摘んでしまうんだ。

当時思いました。

今振り返ればバイトを頑張ったり、留学用のローンを組んだら行けたのかもしれないとは思います。

※貧乏に対する私の価値観を書いた記事です。

こんなことを書いていますが、一部を切り取っているだけで自由にさせてもらったこともたくさんありました!

それはまた別記事でご紹介します。


貧乏はお金への悪い執着を生む

そんな家庭で育つとお金に対して執着します。

お金がない家庭で育ったため、劣等感があったのでしょうね。

そんな私の結婚相手に求める条件

①相手や相手の両親が新興宗教やねずみ講をやっていないか

②両親はお金に困っていないか

前回の記事から抜粋。

こうなりますよね(笑)

お金に執着したまま、社会人になり少しお金が入ると、お金があるように見せるようになります。

後輩との飲み会は全額私のおごり!

ブランド物のスーツ!

ブランド物の時計!

自尊心は満たされましたが、日々の生活はかつかつです。

クレジットカードは引き落とせず止まって、給料日に引き落とされる。

ATMの残高数百円!

カードの引き落としがある前に全額引き出す!

今振り返ってもひどすぎる!


妻と結婚をしてから両親の資産について教えてもらった

妻と結婚してしばらくたったとき、両親から実家に呼び出されました。

※関連することを別視点で書いている記事です。

私が結婚し、お金の勉強をしている姿を見て安心したのか、両親から資産の話をされました。

両親は私たちが相続の問題で困らないように、どの口座にいくらあるのか、不動産はどれぐらいなるのかなど、説明してくれました。






お金あったんかい!




このときの複雑な気持ちと言ったら…。

今まで貧乏だと思い、劣等感にさいなまれて過ごした子ども時代。

劣等感が影響して自分を大きく見せようと、お金を使いまくっていた社会人になりたての時代。

それが打って変わって、結婚後お金のことを勉強して増やし始めた時代。

いったい何だったのか…。

結果的に私がお金について詳しくなったから、両親の教育は成功だったのか?(笑)

振り返っても何が良かったのかはよく分かりません。

でも、私の場合は少しお金に執着しすぎている気がする。


振り子のように揺れ動くお金との距離感

社会人になりたてでお金を使いまくっていた頃が、振り子の右端だとすれば

お金を増やすことに本気だった結婚してからの約10年は、振り子の左端。

現在はお金をそこそこ使うようになってきたので、振り子の真ん中ぐらい。

今の距離感が一番心地いい。

両極端に走ってみて結局、真ん中に戻る。

お金との距離感はバランスが必要だと言われますが、本当にその通りですね。

今振り返ってみても両親の教育が正しかったのかは分かりません。

教育とは何とも難しい。

私も子どもができたら頭を抱えて悩むのだろうと思いました。


こんな拙い文章を最後までお読みいただきありがとうございます!これからもサポートいただけるよう精進いたします!