見出し画像

会社は誰のもの?

会社はいったい誰のものなのか。そんなどうでもいいようなことを考えて見た。経営者、株主、社員、顧客などなど・・・それぞれの立場によって答えが変わってくるだろう。

一人で会社をやっていないのであれば、そこに関わっている人がいるはずで、その時点でもう誰のものでもなくなるような気がしている。大げさかもしれないが、そこに関わる人たちがいるからこそ、会社が存続されているわけだし。

だからそもそも、誰かのではなく、誰のものでもないってのが「会社」だと。しかし、そんなこと言うと、経営者や株主の方々に怒られる。だってリスクをしょっているから。そら当然だ。なんのリスクもしょっていない人と一緒にされては困る。けど、その分報酬を多くもらうわけで。

ここがきっとポイントなんだろう。リスクを負っている方が報酬を多くもらうことと、会社は誰のものなのかは別問題な気がする。たくさんのリスクを負い、そして、報酬をたくさんもらっている、だから会社は私のもの。このような考えの人が多いような気もするが、ちょっと好きになれないな。こんな人の下で働いていたら、搾取されていなくても、搾取されている気になってしまう。

会社である以上、それぞれが得意なことを持ちより、活躍していく場であり、誰のものでもなく、みんなのものってのが本質な気がする。その方がきっとうまく組織は廻るし、より伸びていくだろうと思う。

苦手なことを克服していくことも大切だが、得なことをさらに伸ばしていくことの方が、より大切だと。そしてその方がやっていても楽しいだろうと思う。苦しいこともあるだろうが、その先にはすごく大切なものが置いてあるように思う。

話しがよくわからなくなってきたが、「会社は誰のものでもない」そして「みんなのもの」にできるようにすることが、会社、個人、そして社会にとっても良いことだ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?