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建築って自分に向いてるのかな

なんでここに自分の思っていることを書こうと思ったか、記録に残しておこうと思う。

去年の秋ごろから自分の思っていることを人に伝えようとするようにした。それをしようと思ったのも、一度自分のことを知ろうとか振り返ってみようとか、自分に対する理解が必要だなと思ったからでもある。

去年の夏休みがとっても楽しかった反動なのか、後期は頑張るぞ!っていう気合が自分の実力と見合わなかったからなのか、大きな選択が迫っていたからなのか、それともその全部なのか。それはわからないけど、去年の後期から少し心の状態が安定しないことが多くて、友達とほとんど毎日話したり、あったりした。それは一時的なものであって、次の日の朝になるともう自分に自信がなくなっていたり、ほとんど元通りになっていることが多かった。そこから心の状態だけではなくて、体調もあまり優れなくなってきたり目に見えてわかるほどになってきた。

もちろん、勝手にそうなっていったわけではなく、学校生活を送りながら自分との戦いが繰り広げられた。毎週やらなければならない課題があったり、バイトがあったり、建築学生は何といっても毎週のエスキース、月に一回の最終提出や中間提出。これが何といっても一番つらかった。淡々とこなしていく人は本当にすごいと思ったし、ほとんど同じ時間割なのになんで自分はできないのか。ものすごく自分の中の自分と言い争った。

自分の中はこんな状況なので、気持ちもブルーだし、何をやってもうまくいかないわけですよね。本当にいろんな人に相談したよ。今思えば、申し訳ないなと思うくらいに相談しまくってたし、頼りすぎてて自分のいる場所がふわふわしてたなと思うわ。

で、建築学生になんて何でなったんだろうまで考えたし、学校をやめることだって考えた。わざわざ地方の学校に出てきて、建築を学びたいと思ってきたのに、地元の大学に編入する方法だって考えた。でも自分の性格上それは無理。いつでも逃げれるよっていうルートだけ確保したいだけで、大学を辞めるなんてことは自分にはできない。逃げ道があるだけで安心できるのは私だけだろうか。(逃げ道という名の自分のやる気を出す方法なのかも。)

どうしてもその自分の精神が安定しなさ過ぎて一度地元に一週間ほど帰省して、自分を見つめ直す時間を手に入れた。人とたくさんあって話して、ご飯食べて、ドライブして、足湯に行ったり、お酒を飲んでみたり。本当にいろんなことをした。地元に返ってきた時、みんなにまた帰ってきたのかよーって言われるのかと思った。それがちょっと怖くてなかなか帰る勇気がでなかったけど帰ってきて言われたのが、おかえり!とか会いたかったよ!とか本当に優しい言葉をかけてくれる人ばっかりで心が救われた。そこで、いろんな人に自分の状況を説明したり、じぶんが今後やりたいこととか話して自分が今後どうして行ったらより良いものになるかとか見つめ直すきっかけになれた。本当に帰ってよかったと思ってる。

もちろんな、帰ってからよーしがんばるぞ!!って帰ったんだけど、頭のほうがついていかなくて、頭脳が置いて行かれたけど自分なりにこなそうと思った。人と比べすぎない。それに限る、と思って頑張ってた。

そこからいろいろあったものの、結局12月までは頑張った。学期末に必要な提出物は頑張って、、、二日間徹夜をして頑張ったつもりで提出。最後の提出物だから頑張ろうと思って頑張ったんだけど、最後の最後までは踏ん張れなくてあまりいい成績ではなかったけど、自分的には満足ではあった。こんな精神状況が続いてるのに私、、、よく頑張った!!とか思ってた。成績気にしろよ、と思うくらい気にしていない自分がいた。やることに意味がある。もはやそう思ってやってた。

冬休みもいろんな人に会えてうれしかったけど、冬休みはやっぱり短いからあー冬休みだ!と思ったらもうすぐ終わっちゃってテストはさんで成人式して、またテスト受けて、レポート出して、またテストして、、、だった。でもそれが落ち着いてひと段落して後期が全部終わったんだなと思うと、自分はよく頑張ったなと思う。次は、三年生の新しいスタートに向けてだなと先を向くことができている。

だいぶ端折って話しているが、こんな格闘の末今の自分がいる。もちろん今回書いた内容の中身については解決できたものもあるし、まだできていないものもあるし、新しい悩みだってある。もうな、これが人間なんだよな。人間らしいことができている自分に感動するわ。しっかり悩んで、それに向かって進もうとしてる自分にもはや感動してる。時には落ち込むことだってあるし、でもそれがずっと続くわけじゃないし。自分の心の感情の流れに身を任せるのもいいんじゃないかなと思う。

結局何が言いたいんだろうか、ってなってるけどあくまでもこれはわたしの備忘録なので。自分には自分のやり方。人には人のやり方があるもんね。


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