筋膜リリースとポワントと

こんにちは。carewill広報です。Wednesday担当ですが先週は実は1本記事投稿をしそびれました・・・その間私の周りに起きたこと⇨ようやく一輪車ギロチンの足指も治り、靴が履けるようになりました!ですので、今日は服の不自由ではなくて、在宅勤務や加齢でかたまりがちな体をほぐす話をしますね。

最近行ける時には週1回、筋膜リリースとストレッチのクラスに通っています。偏頭痛持ち、デスクワーク・在宅勤務倍増、仕事道具はPC、スマホでもチェックや作業、さらに実は気弱で不安を抱えやすい性格(なかなか信じてもらえないこともありますが・・・)なので各所が緊張で凝り固まっているんですね。

そのため、肩甲骨やお尻、腰の周りをボールでコロコロするだけで悲鳴、足の裏やくるぶし、ふくらはぎは思わず笑ってしまうほどの痛みが走ります。首の下にローラーを置いて左右に頭を振るだけでも悶絶。それでも、ローラーやボールを使ってゆるゆるとほぐした後はとても楽になります。日々のメンテナンスは大事だなぁと思い、デスクワークの足元にボールを2つ置いてコロコロしながら作業をするようになりました。今後オンライン会議をする相手の方、パートナーセッションにゲスト参加してくださる方、話を聞きながら私がほんのり揺れていたら、あぁまた筋膜リリースやってるのね、と思っておいてください。

ここまでが、凝り固まった部分をほぐす話でした。ほぐさずに放置しておくとどんどん血行が滞っていくから、無理のない範囲でほぐそうね。と。ここからは、鍛えようの話です。

先日、子どものバレエの保護者参観に行ってきました。トウシューズを履くのはまだまだ先、中学校に上がる頃か、小学校高学年と日本では言われています。早すぎるとかなんとか、そういう議論はちょっと向こうにさておき。

トウシューズを履くまでの期間の準備としても、普段の練習としても、足を鍛えておくために、先生が骨の箇所を指示しながらストレッチやトレーニングをしていました。子どもたちも3歳から「こちゅばん!(骨盤)」「あばらぼね!」「あしくび!」「びてーこつ!(尾骶骨)」なんて骨の名前をちゃーんと覚えていきますし、その骨とどの筋肉が連動して動いているかも感覚的にも、理論的にも教えてもらっています(全てを理解している子は全員ではないにせよ、骨と筋肉のつながりや動かし方を意識するよう努力はしています)。

そして、よく見たら背中の筋肉が鍛えられて、あれ何ていうんですかね・・・バレエをやっている方特有の背中になっていたんです。齢7〜8歳でも。足はまだまぁるくてぽちゃぽちゃしていますが、トウシューズに向けたトレーニングを続けていったらきっと変わっていくんだろうなと。

先日のバレエの発表会を見ていてもそうでした。一般的にはシニアと呼ばれる世代に近い方が舞台リハーサルで踊っていらっしゃるのを見ていて、背中が本当に美しい!!!のです。意識的に筋肉や骨、身体を使っている方はしなやかだなとつくづく感じました。

一方の私は、子どもの頃から柔軟性は低いほうでしたが、大人になり、またデスクワークに在宅勤務が増え、ますます体を動かさなくなって凝り固まっています。まずは歩く、PC作業も時にスタンディングでやる、ただ立っているだけでなくストレッチをしながら、など、少しの心掛けで変わっていく部分もあるはずなので、取り組んでみたいと思います。

ちなみに、筋膜リリースを教えてくれる先生は、数年前にいわゆる四十肩を経験されたそうです。運動を教えている方にも出現する四十肩・・あぁ、凝り固まった私が迎える四十肩・五十肩はどんなに強敵なのだろう。今から戦々恐々です。



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