見出し画像

生活新聞: 「確定申告」 <ー 復習です、そもそも何?

今回は「確定申告」についてコメントをさせて頂きます。

年が明けるともう「確定申告」の季節になります。

ここで「確定申告」とはそもそも何なのかの復習をしましょう。

一言では: 過去一年間に収めた納税の調整です。 この調整には医療費控除(年間10万円以上病院や薬局に支払った場合も)含まれます。

「確定申告」: 1年間の所得(収入から経費を差し引いた儲け)をとりまとめて所得にかかる税金を計算し、国(税務署)に納めるべき税額を報告する手続きのことです。

確定申告は、主に以下の3つの人が行う必要があります。

  • 給与所得者で、給与から源泉徴収されていない人(給与所得者で給与から源泉徴収されている人は、原則として確定申告は不要です)

  • 事業所得や不動産所得、山林所得などがある人

  • 退職所得がある人

確定申告を行うには、国税庁のホームページから「確定申告書等作成コーナー」を利用するのが便利です。このコーナーでは、収入や経費などの情報を入力するだけで、確定申告書が作成できます。

確定申告を行うと、本来納めるべき税額と、給与から源泉徴収された税額の差額を納付したり、還付を受けたりすることができます。

例えば、給与所得者で給与から源泉徴収された税額が本来納めるべき税額よりも多かった場合、確定申告を行うことで、過剰に納めた税額が還付されます。

また、事業所得や不動産所得などがある場合、確定申告を行うことで、所得税や住民税の税額を減らすことができます。

確定申告は、原則として、対象となる年の翌年3月15日(土日祝日の場合は翌平日)までに行う必要があります。確定申告期限を過ぎると、無申告加算税などの罰則が科される場合があるため、注意が必要です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?