見出し画像

嫌われヘルパーになる前に避けるべき行動(失敗談)ケアマネになっても後悔している。 

サービス提供責任者から

「〇〇さんのお宅で何かあった?」

「苦情きたよ。担当変更にするから」

と言われたことありますか?私はあります。

振り返ってみると利用者の話を適当な相づちで軽く流していたのが原因だったと思います。

担当変更ってショックですね。

ケアマネになった今でも引きずってます…

訪問介護事業所に勤めていたときに実際にいた「嫌われヘルパーさん」の話をまとめてみました。

⒈ 自己中心型ヘルパーの「いいから私に任せて」は誰も任せたくない。

自分本位の介護をするヘルパーは多いですね。

利用者に買い物を頼まれ勝手に違う商品を購入し「こっちの方が絶対いいから」って利用者に言い切ってしまうヘルパー、これ嫌われます。

掃除機も自分のやり方を通すヘルパーこれもダメですね。

サービス内容は利用者・家族・ケアマネ・サービス提供責任者などが打ち合わせをして決めます。

サービス内容を良かれと思い勝手に変更してしまうヘルパーは嫌われますね。

利用者だけではなく会社からも嫌がられますので気をつけましょう。

⒉ 自分の話ばかり「テレビで紹介されたランチ食べたよ」、、インスタでもやっとけ!

「私の話を聞いてほしい」って誰でも思いますよね。もちろん利用者もそうです。

自分の過去や家族の話など聞いてもらいたいと思っています。それなのに自分の話ばかりするヘルパーがいます。

なんなんでしょう、沈黙が怖いのですかね。

利用者はヘルパーの自慢話やプライベート話などに耳を傾けてくれますが、ほとんどは聞き流しているでしょう。

基本的にヘルパーは聞き役。割合は聞き役7割、話し役3割が一般的。
話好きのヘルパーは10割全力で聞き役に回ったほうが良いです。

そうしないと他の担当ヘルパーが訪問した際に「あのヘルパー私には合わないので会社に言っといて」ということに。

伝言を頼まれたヘルパーさんも辛いですね…

この手の話はよくあります。

⒊ 「〇〇ちゃん、掃除機かけるからどいてよ!」ちゃん付けヘルパーは介護も乱暴だと思う。

訪問し挨拶そうそう利用者から「今日はあなたで良かったわ」と。
これは他の担当ヘルパーを嫌っている証拠です。

話を聞いてみると

「あのヘルパーは私のこと見下している」

「車いすの押し方が乱暴で、台車に乗っているみたいだった」

などヘルパーの態度や乱暴な介護に対して不満を感じていました。

接客業とまでは言いませんが、利用者がサービスに対して満足していただけるような態度で、サービスを提供する必要があります。

「〇〇ちゃん、掃除機がけしといたよ!」

なんて利用者にちゃん付けするヘルパーは最悪ですね。自分は利用者と良い関係性ができていると勝手に思い込んでいるのでしょう。

利用者は他のヘルパーと比較しますので、代替のヘルパーが何度か訪問したら「ちゃん付けヘルパー」は利用者によそよそしい態度をされるでしょう。

掃除やオムツ交換は、利用者に声がけし丁寧に対応しなければ、乱暴なヘルパーのレッテルを貼られます。

声がけは利用者によってはウザったいと思われることもあります。しかし無言で介護して「愛想がない」と苦情を言われるよりも、多少ウザがられても声かけしてコミュニケーションを取った方が無難でしょう。声がけは介護の基本ですからね。

⒋ 苦情の上位はベテランさん…

私の経験から苦情が多いのはベテランヘルパーさんです。

新人への苦情はあまりないですね。

コンビニでもベテラン店員に小慣れた感じで対応されると鼻につくこともありますが、若葉マークの初心者店員はミスしても許せますよね。

初心を忘れず少しでも利用者に満足していただけるようにすれば嫌われることはありません。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?