口内炎 痛みを自分で和らげる方法
こんにちわ
川崎市多摩区在住の柔道整復師です。
今回は口内炎についてのお話していきます。
口の中の痛みはかなりのストレスですよね💦
食べる時に当たったり、物が染みたり…
良くなるケースが多いのに、出来てしまったらいちいち邪魔くさいと感じる事が多いかと。
口内炎ができる理由は様々です。
①ストレス
曖昧ですが、なぜかこの一言で皆様が納得せざるを得ない単語でね。
この世の中でストレス完全フリーの人はいないと思いますが…
何かしらの精神的ストレスがかかると口内炎になると言われています。
②疲れ
こちらの方が比較的実感しやすく『確かにいつもより疲れているかも』となりますね。
ただ、疲れと言っても肉体的な疲れなのか精神的な疲れなのか、それとも両方なのか。
精神的な疲れと言ってしまったら①のストレスと同じ意味やん!笑
っとなってしまいますので、①と②はセットで考えた方がいいかもしれません。
③免疫力の低下
これは中々困ってしまいますよね!
免疫力を急激にあげるなんて至難の技かと思われます。
免疫力の低下には、年齢・体力・栄養・睡眠などが絡んできますので若くてしっかり寝てよく食べる子が免疫力が強いとイメージ出来るかもしれません。
また、上記の環境的な要因だけではなく先天的に免疫力の働きの違いには個人差があるものです。
なので難しいですが、栄養の面から考えると
身体の免疫はタンパク質から作られる事が殆どなので、単純に
タンパク質を摂る
さらにタンパク質の代謝には亜鉛やビタミンB郡が関わってきますので
亜鉛とビタミンB群を摂る
またビタミンCは好中球という血液内にある免疫が応答を早くする可能性があると言われていますので(諸説あり)
ビタミンCを摂る
その他抗酸化作用のあるものをとったりなどでもいいかと思われます。
もちろん上の栄養だけとっていても良くなるわけではないので注意が必要です。
栄養に関しては奥が深く、これを食べたら全部補完できるというものではありませんので
バランスよく食べる事がおすすめです!
じゃあバランスと良くとは?
野菜はそれぞれ色々な栄養素を含んでいてどう食べ合わせれば栄養がバランスよくなるか難しいと思われます。
『でも栄養素をそれぞれ覚えれない…』
じゃあ覚えるのやめましょう!
やりやすい方法があります!
至極簡単に言えば色彩で食事を選ぶとバランスよくなりやすいです。
黒(キノコ、ノリなど)
白(たまねぎ、長ネギ、大根、カブなど)
緑(一般的な葉物野菜やピーマン、ブロッコリーなど)
黄色(黄色いパプリカ、カボチャなど)
赤(トマト、にんじん、いちご、りんご)
茶色(じゃがいも、蓮根、ごぼうなど)
(ノリとキノコは野菜の定義からは外れますが食物繊維が入っていたりしますので今回はカテゴライズしております)
どうです。
見た目で選ぶということです!笑
これは視覚的にできるので頭を働かせる必要がなくなります!簡単です!
スーパーで色とりどりの野菜をカゴにいれてそれをそれぞれバランスよく出せば完了です!
勿論、加工された状態は色が変わってたり、色をつけてたりるので焼いたりする前の食材の色味で選んでくださいね👍
心配ならゴマなどを足して栄養を更に補完してあげてください!
④睡眠不足
これは言語道断です。
どんな人間も寝ずに生きてはいけません。
睡眠は諦めが肝心です!
もう少ししてからとか中途半端な事はせずにもう『今日は寝ちゃうか』
と潔く寝ましょう!
明日はそのかわりやるぞ!!
と言う方が結果的にいいことは沢山あります!
⑤特定や栄養不足
これも良く聞く理由の一つです。
さっき栄養の話したのにまた戻ってお題が戻って来てしまいました🪃
鉄分や亜鉛、ビタミンB2が不足すると口腔粘膜の代謝が低下して口内炎になる可能性があります。
⑥炎症性疾患や免疫系疾患、口内炎の副作用のある薬の服用など
クローン病やベーチェット病の罹患していると口内炎を起こしやすいそうです。
また一部のリウマチ薬の服用によっても口内炎が副作用として出ることもあります。
こちらは確実に専門の治療院やかかっているクリニック等でご相談して下さい。
もちろん上にあげた事以外にも、直接ぶつかる物理的刺激の反復など原因はいっぱいあります。
ざっと上げても原因がありすぎますので一概になぜ口内炎になったのかは説明しづらいところはあります。。。
が、ここからが私のご紹介したい自分でできる対処法です!(やっとたどり着いた😅)
治し方ではございませんのでご注意を!笑
口内炎ができた人はある程度痛みを伴いますのであると厄介ですよね💦
そこで痛みだけでも和らげる可能性があるので是非試してみてください!
まずはここを手で掴んでみて下さい。
口内炎ができてる側の赤矢印の部分を掴んで前後に20秒ほどちょっと痛いくらいの刺激で揺らしてほぐしましょう。
可能なら掴んだ筋肉を上か下にずらして同じように前後に20秒ほど揺らして下さい。
掴んで揺らしている筋肉は
胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)
胸骨、鎖骨、乳様突起という骨の部位を繋いでいるので胸鎖乳突筋と言います。
筋肉が探しにくい人は左を振り向いて頂くと、右側の胸骨乳突筋が浮かび上がりますのでその状態で掴んで頭を元に戻してみてください。
どうですか?
痛みが落ち着いた感じがしませんか?
不思議ですが、身体は全部繋がっています。
説明は難しいですが口内炎の方はこの胸鎖乳突筋をほぐしてあげると痛みが下がる可能性があるのです。
出先や仕事中、どこでもできますのでお試しあれ!
私の友人はこれを僕がやってあげてからは口内炎ができたら自分でよくやっているそうです!
よかった!貢献できてる❗️
⚠️口内炎と思っても口内炎じゃなかったり癌の可能性もあるようです。
ちなみに口内炎はどこで診てもらうの?
と思っている方も多いと思います。
主には耳鼻咽喉科だそうです。
他には口腔外科や皮膚科、内科や歯科でも受診できるようです。
子供は小児科も受診みたいですよ😃
とりあえず受診前に電話して確認してみることが確実かと思います!
特に、沢山できたり、中々治らない、しょっちゅうできるなどの方は迷わず専門のお医者さんでの診察をお勧めします。
今回は口内炎の痛みの対処法についてでした。
もちろん正規の治療法ではありませんし治すことを前提にしてません。
痛みを和らげるという認識で実践していただけると幸いです😂
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