見出し画像

会社の肩書や立場は社内だけでしか通用しない。その現実を知る事は大切。

こんにちは。キャリアメンター&キャリアコーチの坂本です。30代、40代、50代とキャリア層の相談も多い現代ですので「肩書」や「立場」について簡単に語りたいと思います。

悲しいかな・・・外に出て全く自分の力が通用しないという現実を知る方が多く存在しています。年収も希望も世間での評価と自己評価が大きな差があり過ぎる。そう感じています。

どうして、そういった事が起こるのか?それは、年功序列や社内政治に勝ち残って自動的に評価が上がっている方が自分の実力と勘違いをする事が多いからです。

役職が就くと偉くなった気がしてしまう。

この過ちは誰でも起こることだと思っています。私も24歳の時に店長という役職を得た時に「勘違い」「偉くなった気持ち」「メンバーには何でも指示をしても良い」「自分が一番立場が上なんだ」といった勘違いを最初はしてしまっていました。

私の場合は運が良く数ヶ月でメンバーとの関係が悪化して自分を見つめなおして改心したという流れがあったので(笑)まともな感覚を20代でスグに持つ事が出来ました。

何があったかは簡単に言いますと・・・雨の日に年上の女性のパートさんに文房具を買って来て欲しい。と頼んだんです。相手からすれば雨の日に活かせるの・・・あんたが買って来たら。店長だから何でも言って良いという事ではないよ。おそらく色んな気持ちがあったと思います。私に優しさが欠けていて。数ヶ月口をきいてくれませんでした。悩みました・・・

それまでは、凄く仲が良かったんです。それが、1つの行動で亀裂が入る。本当に良い経験でした。

というように、誰もが同じような経験をしつつ気付くのか?気付かずに良い年齢まで進んでしまうのか・・・

これで、人生が大きく変わると思っています。気付かないで40代、50代まで来てしまう人は態度が悪く上から目線が染みついていると思いますね。

役職や会社での立場、もっと言えば・・・その年収も。今の会社だから頂けているもの。

会社の看板や器は思っている以上に大きいです。

その現実を理解して転職や起業・独立を考えていかなければ誰も応援しようとは思えないと思います。

年下だと思ったら言葉が偉そうになる方。多いです。でも、独立や起業をしているという事実を知った時に丁寧な対応に変わる方。多いです。

日頃から肩書や立場にとらわれず、人対人を同じ目線で考えられる人になっていれば外に出ても中にいても素敵な仕事が出来ると思います。

是非、将来、大きな転機があった時に大きく躓かないように等身大の自分で勝負できるように人間力も経験もスキルも磨いていけたら良いなと思いますよ。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。また、noteにてお会いしましょう。

◆自己紹介

坂本 典隆(さかもと のりたか)。2014年11月19日に株式会社キャリア経営パートナーズを設立。転職エージェントとして人材紹介事業をスタート。現在はキャリアメンター、キャリアコーチとして転職エージェントと両軸で活動をしている。

2001年3月に株式会社メガネスーパーに新卒として入社。新人賞を獲得し店長、教育担当を経験。2005年10月にウインク株式会社に入社。眼鏡業界の加盟店の経営者に経営支援業務を経験。

その後、2007年10月に株式会社エスプールに入社。人材派遣、アウトソーシングを経験し支店長、コンサルティング営業、エリア営業などを経験。2009年10月に株式会社グッドニュースに創業数年のタイミングで入社。求人広告、派遣、人材紹介、新サービスの営業、事業責任者も経験し独立。

・国家資格 キャリアコンサルタント取得
・TCS「認定コーチングスキルアドバイザー」取得

※出版実績(2017年8月21日発売)
その転職は後悔しませんか?
~転職成功に必要な心構え~

◆参考情報(当社のHPと私のYouTubeチャンネル)
現在、大阪に限らず全国の方々との対応をさせて頂いております。仕事、転職、キャリアなど少しでも役に立つ情報を発信したりサポートをさせて頂いております。お気軽にご覧いただければ幸いです。


明るく前向きに歩めるような記事を配信。お気軽にフォロー頂ければ嬉しいです。▼著書:その転職は後悔しませんか?▼YouTube:悔いの無い転職&キャリアチャンネル:https://www.youtube.com/channel/UC-aKuxFeTwiTD9Lr1VyAIdg