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システム開発1部1課の内製化プロジェクトの紹介

みなさんこんにちは、株式会社キャリタスのシステム開発1部1課です! キャリタスの1部1課は2024年6月から自社でサービス開発(内製化)を開始しました。このブログでは、内製化開発による体制の変化やプログラミングの学びについてお伝えします!

筆者は新卒で株式会社キャリタスに入社し、社会人3年目としてキャリタス就活の学生チームを担当しています。
内製化が始まる前は、受け入れテストの仕様書作成、デザイン修正、SQLでのデータ抽出、AWS関連のエラー調査などを行っていましたが、本格的な開発業務は初めてです。

内製化が始まって1か月ですが、日々新しいことを学びながらメンバーと協力して新機能を開発中です。1週間単位で作業内容を決めて効率的に進めています。


システムについての詳細は、下記の過去記事をご参照ください。

内製化プロジェクトの概要

内製化プロジェクトの一環として、これまで外部に委託していた開発業務を社内で行う体制に移行しました。このプロジェクトでは、アジャイル開発に体制を変更し、迅速かつ柔軟に開発を進めることができます。

以前はウォーターフォール開発を行っておりましたが、内製化でアジャイルを採用したことで、新機能をどんどんリリースしていく体制となりました。
ウォーターフォール開発の際は、要件整理や設計からリリースまでの期間が非常に長かったのですが、アジャイル開発に移行したことでその場のニーズに合わせた迅速な対応が可能になりました。
また、以前は企画とベンダーの間に入って要件を調整する業務が多かったですが、現在は私たち自身が開発者となり、要件のやりとりを開発者視点でダイレクトに調整できるようになりました。

内製化での開発は以下のフローで進行しています。

スプリント計画: アジャイル開発に基づき、1週間ごとに作業内容を決定し、スプリントを行います。
レビューと改善: 1週間ごとにレビューを行い、改善点を見つけて次のスプリントに反映させます。

また、このような体制の見直しと並行して、プログラミングに関しても勉強を進めています。開発経験のあるメンバーとそうでないメンバーが入り混じりながら、実践的に経験を積んでおります。

コード修正の一例紹介

おまけ程度ですが私が最近行った具体的な修正内容を簡単に紹介します。キャリタス就活の画面の一部の改修を行いました。ここではJSPとJavaを修正しています。

JSやHTMLに関しては経験があったものの、Cは初めてだったため、その独自の書き方や関数について苦戦しました。以下に、JSPのJSTL(JavaServer Pages Standard Tag Library)のfn()関数を利用した修正例を示します。

・修正前のJSPコード

<c:forEach var="A1" items="${view.List}" varStatus="A1Status">
    <li><button type="button" class="js_tabTrigger" data-tab-group="groupA" data-tab-name="${A1}" >${A1}</button></li>
</c:forEach>

・修正後のJSPコード

<c:forEach var="A1" items="${view.List}" varStatus="A1Status">
    <li><button type="button" class="js_tabTrigger" data-tab-group="groupA" data-tab-name="${fn:split(A1,',')[0]}" id="${fn:split(A1,',')[1]}">${fn:split(A1,',')[0]}</button></li>
</c:forEach>

Java側の処理が複雑になりすぎていたため、JSP内で文字列の分割を行い保守性を高めています。
まだまだ学び始めという雰囲気が伝わればと思います(笑)

まとめ

内製化プロジェクトを通じて、これまで触れる機会のなかったJavaやJSPに関する知識が必要となり、日々新しい技術に挑戦しています。プログラミング経験の浅い私にとって、メンバーの助けを借りながら成長している毎日です。今後もさらなる成長を目指して頑張っていきたいと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございます!
今後も定期的に投稿しますので是非また読んで頂ければうれしいです!

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