見出し画像

ボスキャリでの米系投資銀行各社についてのまとめ(ディナーやオファー獲得者などについて)

この記事は、ボスキャリで外資金融に内定した内定者からの寄稿記事です。


ボスキャリ(以後、BCF)については情報があまりないので、このNoteを活用しBCFでの就活の成功に繋げて頂ければ幸いです。皆様の就活が上手くいくことを祈っております。

全体で8000字以上のBCF対策レポートになっています。途中から有料コンテンツになりますが、面接の心構えや、実際にされた質問などを記載していますので、読み込んで対策することで内定に近づくことが可能です。

就活は情報戦の側面が強いです。このnoteで情報を仕入れ早めに対策を行い、皆様が"無双"されることを願っております。

もし個別で質問したいことやご相談したことがあれば、個別にメンタリングも行いますので、以下のページをご確認ください。


注意点*
・このNoteの情報は2022年度のBCFのものであり2023年度以降では異なる場合があります
・あくまで個人的主観や経験に基づいたものなのでバイアスがかかっている可能性があります
・オファー獲得者の人数やディナーの情報などについては不確定なものもあります
・オファー獲得後のサマーインターンについては各社により従事する内容が異なるので記載しておりません


部門について


2022年度選考実施状況

*HFとはヘッジファンドのこと、PEはプライベートエクイティーファンドのこと
既にご存じの方も多くいらっしゃるかとは思いますが、外資系投資銀行は部門別での採用となります。どの部門でファーストキャリアを始めるかにより、その後の人生や働き方も大きくことなるので、下の表を参考にしてみてください。

将来的にHFなのか、PEなのか、はたまたベンチャーのCXOポジションに行きたいのかにより狙うべき部門が変わるので、どの部門を第一志望にするのかは熟考上で判断されることをおススメ致します。
あくまでオファー獲得者の雰囲気に基づいた主観にはなりますが、IBDは体育会系の色が強く根性や精神力がありハードワークに向いた性格を持っている子が多く、GMは英語に難がなく明るいコミュニケーション能力に優れたタイプの子が多いように感じます。
ただ、会社により同じIBDでもおっとりしたファームや、ガツガツした雰囲気のあるファームなど各社で差があるので、選考を通じどのファームにフィットがあるかを確かめてみてください。

各社の採用人数の目安
以下に簡単に2022年度でのボスキャリでのオファー獲得者の人数を載せました。どの部門を狙うのかを考える際の参考にしてみてください。当然のことですが、IBDの方がGMやリサーチよりもオファー獲得者が多いです。

2022年度はリセッションの影響もあったのか、採用を行っていないと思われる部門などもあり、オファー獲得者も少なかった可能性があります。
採用人数が少ない部門では、その年に非常に優秀かつ部門から気に入られた子がいれば、皆さんがいくら優秀で準備したとしてもオファー獲得の可能性はないでしょう。そのため、確実に投資銀行のオファーが欲しい場合は、採用人数の多い会社や部門を検討することをおススメします。

ここから先は

7,948字 / 3画像

¥ 7,000

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?