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子連れ一時帰国フライト覚書き

 こんにちは!はじめまして。CAREER MARKインターン7期の板垣です。
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 駐在帯同していると、日本に住んでいる時よりも頻繁に飛行機での移動がありますよね!
 ようやく自由に動きやすくなった今、夏休みに旅行や日本への一時帰国を計画されている方も多いのではないでしょうか。今回は、インドネシア・ジャカルタ在住の私が、夫、子ども(2歳後半)と共に一時帰国した際の体験をご紹介します!

<フライト予約で心がけていること>

 我が家の場合、フライトをどの時間帯にするかが移動の勝敗を分けると言っても過言ではありません。以前朝便を利用したところ、7時間近いフライト中わずか30分しか寝てくれず親がへとへとになった経験をしたことから、我が家は夜発がマスト!となりました。ありがたいことにジャカルタは日本へ比較的近く直行便も複数あるため、夜便を押さえるようにしています。
 機内ではFly Totが活躍。座席前に置くことで限られたスペースで座席をフラットに出来るため、子どもが寝やすくなるものです。ただこのFly Tot、離陸後しか膨らませないため(航空会社によってそもそも使用禁止や、機内利用の対応差あり)、機内で膨らませるのがやや難しい。でもその苦労を上回る快適さでした。

足元が塞がるので転落防止にも役立ちました

<トランジットの極意>

 今までの一時帰国は直行便を利用していましたが、今回はシンガポール経由でした。乗り換えの待ち時間は、ひたすら身体を動かしてもらうことに注力。子ども用カートを出来るだけ使わずに、広い空港内を我が子は縦横無尽に駆け回りました。搭乗直前に食事を摂り、疲労感と満腹感が最高潮を迎えた頃に機内へ乗り込み、作戦通り機内ではほぼずっと寝てくれていました。

機内では、ゆったりと景色を味わえる時間も

<機内持ち込みで思いがけない落とし穴?!>

 移動に当たって、皆さんそれぞれ我が子の動きをシュミレーションして荷物の準備をなさるのではないでしょうか。ぱんぱんに膨らんだ機内持ち込みの鞄を持つパパママを見かけると、「お互いにお疲れ様です!」そんな気持ちが湧いてきます。
 私が機内持ち込みの荷物をまとめている時に忘れないようにしているのが、「ハサミ」。子どもの食べ物を小さくするためにハサミを持ち歩いている方も多いと思いますが、このハサミ、当然ですが機内持ち込みが出来ないんですよね(小型のもので持ち込み可のところもあるようですが明確な基準はなさそうです)。以前荷物検査で引っかかり回収された経験から、以後毎回気を付けるようにしています。
 もう一つ気を付けているのは、子どもの水筒です。以前、機内でストロータイプの水筒を開けた瞬間、中のお茶が噴き出して周りの方々に大変なご迷惑をおかけしたことがありました。気圧の関係で中の水が飛び出しやすいようです。子どもが成長したこともあり、それ以降搭乗時持ち込む飲み物は、ペットボトルにしています。
 ちなみに、我が家の機内必須アイテムは
アメ/グミ類
(耳抜き出来ない子どもが耳の痛みを訴えやすい離陸時、降下時のマストアイテム)
お腹にたまるおかし
(子どものタイミングで必ずしも機内食が提供されない場合に備えて)
音の出ないおもちゃ
(シールブックや絵本など。機内放送に飽きた時にすかさず使用します)
着替え/オムツ類 などなど。
備え始めるとキリがなくなってしまうので、毎回頭を悩ませています。

機内でいただける子どもの用のノベルティにも
毎回助けられています

<日本から駐在国へ戻る時の工夫>

 日本から駐在国へ戻る時は行きに比べて荷物が多くなっている方がほとんどではないでしょうか。普段なかなか買うことの出来ない日本の食材や子どものおもちゃ、衣類や本などで我が家の荷物もどんどん膨れ上がりました。
 今回ジャカルタへ持ち帰った荷物は段ボール2個に大型スーツケースが2個、機内持ち込みサイズのスーツケースが1個でした。それらと共に空港まで移動するのは至難の技。JALとANAはそれぞれ自宅で荷物を預けると、到着空港まで預かってくれるサービス(有料)を提供してくれているので、我が家は毎回そのサービスを使っています!これが本当に楽ちんで、出国時に大きな荷物と共にカウンターに並ばずに済むこともありがたいです。
 今回利用した航空会社にはそのようなサービスがなかったため、日本の出発空港までの事前集荷を宅配会社に依頼し、空港でピックアップしました。一度空港で荷物を引き換える手間はありましたが、たくさんの荷物と子どもと共に移動することを考えると、本当にありがたいシステムです。

これは以前帰国した際の段ボール達
破損防止のラッピングも自前でグルグル
回数を重ねるごとに手慣れてきて
こんなところで自分の成長と時の流れを感じています

<あとがき>

 帯同家族は飛行機での移動がどうしても多くなるもの。子連れ家族の皆さんは、フライトの度に失敗したり少しの工夫でうまくいったりを繰り返していらっしゃるのではないでしょうか。そんな私たち、きっと「段取り力」とでも言うのでしょうか、仕事にも活かせる力をこんなところからも得ているはず!と信じています。
 ちなみに、一時帰国の際の購入品にお悩みの方は、ぜひこちらもご覧ください!

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2023年3月より、7期インターンは4名のメンバーで活動しています。
 メンバーについて引き続き他己紹介リレーで紹介していきますので、ぜひご覧ください!
⌘各国の駐在妻情報局、まとめて読むならこちら

文:CAREER MARKインターン 板垣 佐保子

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