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韓国 子育てにまつわるあれこれ

こんにちは。CAREER MARKインターン5期生の宮本美保子です。
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帯同開始時は1歳だった息子も今では3歳。韓国での子育てにもすっかり慣れた私から、韓国子育てにまつわるあれこれをシェアしたいと思います。
ぜひ各国の子育て事情と比較してお楽しみください!

韓国伝統家屋・韓屋の並ぶ村

子供大好き韓国人(距離が近いけど驚かないで!)


子供を連れて韓国の道を歩くと、ほぼ100%の確率で見知らぬ人に話しかけられます。こちらが韓国語を理解しているかはさておき、「かわいいね~」「寒いから靴下履かせなきゃ~」など、それはそれは積極的。皆さんとにかく子供が可愛くて仕方がないといった様子です。

イヤイヤ期真っ只中の息子が道でひっくり返れば、「オモー(あらー)!どうしたの?」「飴食べな~」と通りすがりの人が一緒になってあやしてくれます。
参鶏湯(サムゲタン)屋さんで息子が泣き止まず、店員さんが代わりに抱っこして、「熱いうちに食べて!」と言ってくれたことも(そして、そのまま店裏まで連れていかれそうになり、慌てふためく私)。

子供の頭を優しくなでてくれたり、お菓子をくれたり、お小遣いをくれたり(!)。当初はとても近い距離間にびっくりしていましたが、老若男女問わずみんな子供大好きなこの国、慣れるとパパママにはとても居心地が良いのです。

子育ての敵!冬の寒さと空気の悪さ

冬は極寒、大気汚染が酷い日には外に出ることができない韓国。天候に影響を受けない遊び場の開拓は必須です!

そんな韓国で行き場を失う親子を救ってくれるのが「キッズカフェ」。大きなトランポリン、ボールプール、たくさんのおもちゃがある室内遊び場で、子供たちは思い切り体を動かし、パパママは横でコーヒーを飲んで一息つける、夢のような場所です。居心地が良すぎて、ついつい天候が良い日にも足を運びたくなります…。

とっても可愛いおままごとエリア!

「文化センター」のクラスへの参加もお勧め。ショッピングモールなどにあり、リトミックや体操教室などが良心的な価格で開催されています。
私は息子が1歳の時に、「五感教育」なるクラスに参加しました。毎回様々なテーマ(BBQ、クリスマス、水遊び等)に沿って教室が派手に装飾され、子供たちには衣装が用意され、様々な感触のものを触って遊ぶ(そして親は“映える”写真を撮影する)という、写真大好き韓国人を象徴するようなクラスで楽しかったです。韓国人ママ友を作るチャンスにもなります!

テーマは「BBQ」 炎を見つめる息子…

辛い物だらけの韓国、子供の食事問題

韓国料理、ご想像の通りとにかく辛い物が多いです。幼児でも食べることができる韓国料理と言えば、
・カルグクス(うどん)
・マンドゥ(餃子)
・キンパ(韓国海苔巻き)
・タッカンマリ(鶏の水炊き)
あたりでしょうか。見かけは辛くなさそうなもの(透明のスープ等)が青唐辛子入りで激辛だったりするので、要注意です!

外食時のお店選びには少々気をつかいますが、そこはキッズフレンドリー韓国。子供には卵料理やわかめスープをサービスしてくれたり、食べ物の持ち込みも自由なので、何とかなっています。

ちなみに、韓国では幼少期からキムチを食べるそうです。スーパーには子供用キムチ(水キムチという辛くないものから徐々に慣らすそう)が売られ、息子の通う幼稚園の給食にも毎食キムチが添えられています。
辛い物への耐性は、やはり幼少期からの鍛錬の積み重ねなのですね…。

主婦でも外国人でも預けられる保育園

日本と比較してとてもいいな、と思っているのが韓国の保育園オリニチブ(=“子供の家”の意)です。共働きの家庭はもちろん、園側に空きさえあれば、主婦でも外国人でも子供を預けることができます。

もちろん韓国語での保育となり、先生方とのやりとりも韓国語となりますが、親との連絡手段に携帯アプリを導入している園も多く、翻訳ツールを介してやり取りすればそこまで不便はなさそうです。
毎日たくさんの写真がアプリを通じて送られてきて、ここでも写真好きの国民性が表れています!

日本以上に少子化が深刻な韓国ですが、その分、子供関連の行政サービスは手厚い印象です。日本でも、働きたいと思ったらすぐに預け先が見つかる、そんな風になってほしいと心から思います。

ソウルにある世界文化遺産・昌徳宮(チャンドックン)にて

あとがき

韓国の子育て事情、いかがでしたでしょうか?
コロナの規制も緩和されてきたこの頃、もし近い将来韓国滞在のチャンスがあれば、韓国の人々の優しさに触れてみて頂ければと思います!

さて、韓国での子育てに少し慣れた頃、ふと自分が帯同期間中にやりたいことは何だろうと考えていた時にご縁があり参加させて頂くことになったCAREER MARKインターン
世界中から参加する他のインターンメンバーから多くの刺激をもらい、全てオンライン上で行う新しい働き方にも挑戦しています。

もし私同様、帯同国での生活が軌道に乗り少し余裕が出てきた頃、今後のキャリアを考えてみるひとつのきっかけに、CAREER MARKを活用してみませんか。まずはお気軽にメルマガ登録をしてみてくださいね!

文:CAREER MARK 第5期 インターン 宮本美保子(韓国在住)
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