『非認知能力』が人間力を伸ばす!!
昨日は「これから子ども達に求められる能力」について、開催したイベントをネタにお話ししました。
詳しくはこちらです☟
本日はその能力とは・・・
ズバリ「非認知能力」です。
あっ知ってました??
でも、実際にはどうでしょう?私も良く耳にする言葉でして、仕事柄「非認知能力」を付けるためのプログラム作りもしているので、知っていました、はい。
でも、先日とある勉強会で”問い”についてやったのですが、この体験で改めて”良い問いが、非認知能力”を伸ばすことに繋がることを実感したのです。
それにはいろんな説があるとは思いますが、体験して私が感じたことをまとめます。
「非認知能力は、他者との関りの中で育まれるもの」であるということです。そして、それは「他者と関わることで、自分と向き合うことでより深まる」のです。
人と関わるだけでは、例えばコミュニケーション能力がついたり、調整力が付いたり、それも大事ですし、それも非認知能力なのです。
ただ他者との関りの中で「自分を見つめる事」こそが大事なのです。これが”良い問い”に繋がるのです。
今まで私は、学生の就職支援で、2万人ほどの相談を受けてきました。その度になぜそう考えるのか?どうしたいのか?そんな私の考えとの違いを感じては、問いを発してきました。
子どもだけだとなかなか、自分自身で問いを発することは難しいので、大人がタイミングよく声掛けしたりすると、より子ども自身の考えが深まるのです。
そのためにも、まずは大人自身が、自分へ問いかけをしてみることです。普段の子どもとの会話の中、友人との会話の中、旅先などなど。他者と関わる機会はたくさんあります。
私もさらに良い問いにするためにも、自身への問いかけを意識していきたいものです。