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キャリアを考える レアな客室乗務員とスペシャルな客室乗務員の違いについて

こんにちは

キャリアージュを運営するキャリアコンサルタントの西村由美です。

これまで、講演・プレゼン・研修と26歳で独立してから「伝える」「考える」「表現する」「書く」仕事を生業としております。

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「レアな人」と「スペシャルな人」との違いについて書いていきます。

エアライン業界を含めて人気のある業界を志望する際に大切なことは、面接官の記憶に残る人でなければいけません。

では「記憶に残る人」とはどんな人でしょうか?

見た目が良いほうが有利なのでしょうか?
それとも中身で強烈なエピソードがある方のほうが有利なのでしょうか?

スペシャルな才能もなく相手の記憶に残るようなエピソードもない・・

やはり、見た目や特別な経験がないとチャンスを得ることは難しいのでしょうか?

私の意見は、全くそうは考えていません。

なぜなら、記憶に残る人とは、面接官に共感を提案できる人だからです。

共感を提案できるとはいったいどういうことなのでしょうか?

それは、自身のこれまでの経験を点で終わることなく線でとらえて相手に伝えられるか否かの差です。

点は経験のことです。
そして線とは、その経験を繋いでいくことを指しています。

例えば、

高校で野球部のマネージャーをして人のお世話をして喜んでもらうことがとても好きだったので、大学に入ってから喜んでもらえる場所は何かと考え、スターバックスのアルバイトで一生懸命にコーヒーについて勉強しました。

と伝えるのか

高校で野球部のマネージャーをしていました。人のお世話をするのがとても好きでした。大学では、たまたま家の近くにスターバックスがありアルバイト募集の張り紙があって、何かエアラインでは有利になるかなと思いアルバイトに応募しました。

どちらの方の内容にあなたは共感をしますか?
そしてどちらの方が点を線で伝えていますか?

もちろん1人目の方だと思います。

出来事を「点」で終わらせることなく「線」でしっかりとらえて伝えることができるか?
そもそもあなたの経験はしっかりとした「点」であるという経験に気が付いているのか?
否かで

同じ内容でも伝わり方が大幅に変わります。

その線で伝えていくことが相手にとっての共感を生み、スペシャルな人への認識へと変わっていきます。

人はみな一人一人経験が違うので「レア」な存在です。でも線でつなげていけない人はレアのままなのです。レアは相手と共感を生むことはできません。

自分の経験によって構築している人生を誰かと共有することで、相手から共感を生みスペシャルな人になれる。そのスペシャルこそ相手の記憶に残ります。

その土台があって上での、プラスアルファとして印象力が求められる特徴があるのがエアライン業界なのかもしれません。

点を線でどう繋げて伝えていくと、共感を生むことができるのか?

点がみつからない、
見つかってもどう伝えていいか分からない

など、伝えているのに興味をもってもらえずどうしたらいいか分からない方、ご相談下さい。

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