見出し画像

転職サイトから届くメールの種類とは!?

サイトもいろいろ!?メールもいろいろ!?

転職サイトも総合商社型の転職サイトから、専門領域に特化したサイト、年収や年齢に特化をしたサイトなど、最近では細分化されており、アルバイト、契約、正社員の区別がなく、曖昧な境界線を行き来しているサイトが乱立する時代になりました。

スカウトメールについても、面談、面接確約スカウト、プラチナスカウト、応募オファー、フィットハンターメール、通常スカウトだとかいろいろなものが存在しています。
媒体によって名称が違うため、まとめてしまうことがなかなかできないのですが、わかりやすく3つのパターンにまとめてみましょう。

1:会うことが前提になっているスカウト

このメールは1次面接や事前面談が前提となっているスカウトメールです。
あなたが登録をしているWEBレジュメを見た上で、おっ!この人には会ってみたいと思ったから、送られてきたスカウトメールです。

企業が送られてくることが多いのですが、一部のエージェントもこのメールを送ってくるので気をつけてください。
エージェントの場合については、会って登録してもらうことが目的になっています。

このメールをもらうと自分の市場価値が高いんじゃないかと錯覚をしてしまいそうですが、エージェントは営利団体であり、企業のネガティブな部分を隠したまま、転職活動のサポートをしてくるかも知れません。

転職をしてからやっちまったなぁ~と後悔しても、社歴を刻むだけであり、次の転職が不利になることもあるので、チャンスを逃してしまうことになります。

企業人事から送られてきた場合については、一度会って話をしてみたい!という気持ちが優先されていることが多くあります。
面談と称して面接をする企業もあるので、面談と面接の意味の違いをしっかりと理解をしておくことが必要です。

面談はお互いが同じ立場で、こんな事業をやっています、こんなことをやってきましたと言うように、事前の情報をお互いに確認する場になっています。

面接は企業も応募者もセレクションするためにプレゼンをする場であり、いいところアピール合戦になります。
そこでスキルとパッションが合致したときに内定という流れになっています。

2:通常スカウト

これは多くのエージェントが利用しており、企業人事も頻繁に利用しているスカウトメールです。

エージェントにとっては登録者を増やして、案件を紹介して、書類選考にかけて、面接に行ってもらって、内定をもらう。
内定をもらったら逃げられないようにするため、必死になってクロージングをする。

スカウトメールを何通送って、返信が何通で登録者数から書類選考、面接、内定率など細かく会社によって指針が決められています。

エージェントからのメールについては、送り主の人柄、共感するポイントなどが書かれておらず、信用しにくい傾向があるため、ゴミ箱直行ということもよくある話です。

また、うちの会社の取引社数が多いからあなたに合う案件が見つかりますとか書かれていても、内定をもらって新しいキャリアを築くことが通過点になるわけですから、取引社数ではなく、WEBレジュメを見て登録してほしいのかをしっかり書いていないから残念です。
スカウトメールの返信率が低い理由はそこにあります。

スカウトメールの連続攻撃と言えるのが、1週間で3通以上のスカウトメールを送ってくるエージェントも増えています。
こうなるとうざっ!となり、エージェントからのスカウトメールを拒否したり、その登録サイトから離脱することもあります。

3:マッチングメール

これはAIがスキルや経験などから合致するのではないかという提案メールです。
3つのスカウトメールのうちでは確率が一番低く、大量に送られてくるメールの1つでもあります。

WEBレジュメを登録する際にスキルや主な職務経験についてプルダウンリストで◯◯の経験が◯年というように入力をしているため、その条件からAIが判断をして送ってくるメールです。

確率は低いかも知れませんが、自分が経験をしてきたスキルを見直してみるキッカケとして応募をしてみたりするのもいいでしょう。

転職活動を進めていくならすぐに応対しましょう!

転職を今すぐ考えていなかったとしても、転職サイトへ登録をしておくことをオススメします。
転職は縁ですからタイミングを見ながら、置かれたところで根を張って待っていることが必要とされています。

感情的に転職をするとブランク期間が発生してしまうことがあります。
そうならないためにも心技体が揃っている、在職中にうまくやることをオススメします。

冬のボーナス、2020年のターニングポイントを迎えつつある転職市場ですが、転職をするのであれば今のうちに準備をしておくことをオススメします。

2020年以降、転職市場自体がリーマンショック後並みにまで落ち込むという予想をしている人もいますし、大手企業のリストラのニュースを見ているとおそらくその流れは大きく変わっていくことになるのではないでしょうか。

流れに乗り遅れたと後悔をするのであれば、今すぐにできることを確実にスキマ時間を利用してやっておくことが流れに乗り遅れないためのポイントかも知れません。

よろしければサポートをお願いいたします!頂いたサポートについては、製作費として使わせていただきます。