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エージェントとの理想の距離感を保つ4つの方法

理想のエージェント像とは!?

多様性があるので一概には言えない部分がありますが、売上を上げている営業さんやアドバイザーさんの共通点が実はあります。
この共通点がいろいろな人から支持を受けているから、友人知人を紹介してくれたり、この人が背中を押してくれるなら安心して入社する決断をすることができます。

1:人間関係をしっかり築こう

アフターフォローをしっかりしているというのは入社後も安心することができます。
言っていたことと現状が違うのであれば伝えることができるし、入社後の成長についても話をすることができる。

ちゃんとしているエージェントは入社させることがゴールではありません。
その人との人間関係をしっかりと築こうとしているため、接触回数が増えてくることになります。

お昼のランチや就業後に飲みにいったりしながら、フォローをすると同時に社内のいろいろな情報収集をしています。
あの部署で辞めそうな人がいると聞くと、人事に問い合わせをしてオーダーをもらうこともしばしば。

他社の話をしながら、また転職するチャンスに自分のことを忘れてもらわないために、定期的に連絡をくれるというのが実情です。
自分の期待値を超えていろいろな働き方をしてくれたエージェントに対しては、応募者は恩義があるため、それなりの情報であったり、人の紹介をしてくれることになります。

日本のエージェントはクライアントファーストであり、キャンディデイトファーストではありません。
ごく一部のエージェントがやっているから独自性を発揮することになり、人がどんどん集まってくることになります。

昔、笑っていいとも!のテレフォンショッキングで「友達の友達はみな友達だ!世界に広めよう、友達の輪」ということを言っていた時代がありましたが、実際に接触回数が増えて、愚痴や不平、不満を聞きながら、悩みを聞きながら相談にのっているうちに信用預金を貯めている人が増えています。

2:コミュニケーションをしっかりとろう

これはエージェントサイドからも、キャンディデイトサイドからも積極的にコミュニケーションをとらないと始まりません。
人の記憶というのはどんどんなくなっていくものであり、エージェントは1日に数人、1ヶ月で100人近く最低限お会いしていることになります。

そうなると新鮮味のあるキャンディデイトについては記憶が鮮明なのですが、9割のキャンディデイトは忘れ去られてしまうことになります。
特に面談で何か印象に残っていないと、◯◯といえば☓☓さんというように記憶が蘇ってくることはまずありません。

そこでキャンディデイト側からも定期的に転職活動をしているのですが、いい案件ありませんか?というような内容のメールを送ることをオススメします。

エージェントに自分を売り込む必要もあり、待ちの姿勢でいるということは時間がもったいない。
ブログやSNSで発信をしている人であれば、それも署名に入れておくことで発見してもらえる確率が高く、エージェントによってはそれを見て、クライアントへ推薦をする際に、オススメくれる場合もあります。

3:現状を共有しておこう

エージェントとの面談の最後に、現在の状況に細かく聞いた人がいるけれど、信用できると感じたエージェントであれば、その場で話をすることはいいことだと思います。

信用できねーなぁと感じたり、上辺だけだろうと感じたら、赤裸々に全部を話すことはしなくていいでしょう。
なぜなら、エージェントが信用できないのであれば、面談だけで終了することもありますし、紹介された案件が終わればそれでおしまいというパターンがありますから、全部共有する必要は特にありません。

この言葉の裏側は、元エージェントですから自分の会社の顧客でなければ開拓する材料に使うことになり、テレアポリスト、メーリングリストなどに入れて、新規開拓営業に使う会社も多くあるので、情報操作されないようにしましょう。

最近ではメールやSNSの発展に伴い、連絡がしやすくなっているのは事実です。
信頼できるエージェントであれば、いろいろな連絡手段で現在の状況について報告するのも一つの方法です。

面談で名刺をもらったらSNSで検索して、フォローすることをススメています。
弱いつながりを大切にする人やタレントプールを作っている人であれば、フォローをしておくといいでしょう。

4:弱いつながりでつながっておこう

転職は3年に1回やってくるではありませんが、いざというときに連絡をしても忘れ去られているかもしれません。
また、お世話になったエージェントさんが退職をされていることもあります。
そうならないためには、常に接触回数を増やしておくことが必要です。

電話、メール、SNSなどで一度お世話になったエージェントさんとつながっておくことで、早期退職、リストラなどの予期しない事態があるかもしれません。

転職するために何度もエージェントに同じ説明をして、同じように理解をしてもらうことはかなりの労力がかかり、信頼関係を再度構築するまで、かなりの時間がかかってしまうというのが現状です。

SNSでつながっていると近況を知ることができますし、定期的に連絡を取っていれば情報交換もすることができるようになります。
一度あなたのことを売り込んでいるため、ポイントを理解していることが多く、クライアントへ売り込むポイントも理解されているケースが多くあります。

ショートカットできる分、案件へのチャレンジや他社のエージェント開拓など、少し気持ちに余裕が生まれていくことになります。
心の余裕があると前向きにどんどん進められるチャンスがあり、納得が行く転職先を見つけるまでとことん戦うことができるようになります。


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