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WEB面接や電話面談で気をつけたい!3つのポイント

コロナショックでニューノーマルな時代へ

2020年の3月までの生活から大きく生活様式が変わりました。
飲食店での打ち上げや飲み会が激減し、友人、知人との会食も以前より回数が減っていたり、自宅に巣ごもりをする人も多くなりました。
感染を防ぐために外出を制限されたり、自粛したりしながら頑張ってきました。

通勤電車…痛勤電車で満員電車で出社することが当たり前でしたが、テレワーク導入により、働き方も大きく変わってきました。
最近の面接では福利厚生の一環として、テレワークを推奨している企業への応募も増えているそうです。

テレワークを実施している企業、そうでない企業でその差が大きくなりつつあります。
未だにコロナショックの影響が出ており、いろいろな企業でテレワークと出社日を決めた上で、柔軟な働き方を独自に模索している最中です。

採用についても会社説明会がなくなり、対面での面接からWEBでの面接へとスイッチしていくことになったが、役員や経営者の中には対面での面接が絶対必要ということで実施している企業もいまだに多く存在しています。

人材紹介会社も候補者との接触はWEBまたは電話での面談へと切り替えており、対面での面談についてはほとんど皆無になっているのが現状です。

当たり前のことが当たり前でなくなり、新しい方法や手段を導入すればハレーションが起き、政治家が行脚して、抵抗勢力となってしまうと、改革が一歩も進まくなってしまうものです。

オンラインでの面談や電話での面談についてはあなたが思っている以上に自分のことを理解してもらうことが難しいかも知れません。
ちょっとしたコツで自分を売り込めるチャンスがあるとしたら、どうでしょう。

今回は最近増えているWEB面談や電話面談でうまく伝える3つのコツについて話していくことにしましょう。

1:事前の打ち合わせがキモになる!

WEB面接や電話面談でも伝わりづらいことが多くあります。
前提条件として対面との違いについて簡単にまとめてみましょう。

事前に履歴書や職務経歴書については読み込みをしている人が多くいますが、文字列から出てくる印象と実際に話しを聞いてみて印象が違うということがよくあります。

なぜなら、職務経歴書についてはGoogle先生に聞けばいろいろなパターンが書かれており、その中で人材紹介会社や自己応募をしながら修正を加えてくるため、自然と通過率が高くなる=ウケる職務経歴書を作り上げることは簡単にできるようになります。

事前にできるだけ正確な情報をしっかりと伝えるようにしないといけません。
書類は合格だけど面談や面接で不合格というケースは年齢を重ねるとともに多くなってきますから、人事やエージェントが騙されてしまうケースもちらほらあります。

それが入社後の試用期間での雇い止め事件。
面接でも書類でもすごくいい人で即戦力として活躍をしてくれると思って採用をしてみたものの、全く見当違いというケースも多くあります。

大手企業から中小企業に転職をした場合には特にマルチプレイヤーとして動かなければならないのですが、部下に仕事をふり、部下の手柄を自分の手柄にしてしまいハレーションを起こすこともよくあるケースです。

2:準備は万端に!

よくあるのが当日の通信回線状況によってトラブルが発生をすることがよくあります。
オンタイムで接続をしたとしても、通信状況によっては数分の遅延が発生するケースも多く、遅刻扱いということになり、選考ストップというケースもよくあります。

また、実施方法についても必ず確認し、アプリケーションやWebサービスを利用する場合は、あらかじめ利用方法を調べておきましょう。

オンラインの場合、トラブルで通信が途切れてしまうこともあります。その場合はすぐ電話に切り替えられるよう、事前に電話番号を伝えておくとよいでしょう。

事前にWi-Fiルーターのデータ通信量のチェックやFree Wi-Fiを利用する際にはWEB面接の場所などにも注意をしてください。
ホテルやカラオケなどのビジネスプランを使うことをオススメしますが、野外やカフェなどでの面接や面談は印象が悪くなってしまうので、注意をしてください。

オンラインでの面談・面接では、パソコンを利用しての実施が推奨されています。

自宅にパソコンがない方は、先方にスマートフォンでの実施で問題ないか、確認しておきましょう。

また、ネットワーク環境や部屋の明るさも事前に確認しておきましょう。

カメラを起動し、お互いの姿を画面に表示させる場合は、イヤホンまたはヘッドホンをしておくことが最低限のマナーと言われています。

先方は候補者以外の人にも自分の音声が聞かれているのではないかと感じ、どこまで話していいのか不安になるためです。イヤホンまたはヘッドホンは必ず使用しましょう。

3:大きなリアクションと抑揚をつけて伝える

オンラインや電話での面談・面接を実施するのが初めてだと、焦りで伝えたいことを伝えられない場合があります。

対面でも緊張してうまく伝えられないことがありますが、オンラインや電話では、表情や声が平板な印象になりやすいことから、より工夫が必要になります。

「いつもより明るい声で話す」、「疑問文の場合は語尾を上げる」、「カメラを使う場合はしっかりうなずく」など、いつもよりやや大げさに表現するつもりで会話をしましょう。

対面での面談や面接については五感をフルに活用して、空気であったり、マイクロジェスチャーからいろいろな情報を読み取ることができるのに対して、WEBの場合については聴力、視力が中心となるため、すごく集中をしていないといけない。

通常でも20秒前後、回線状況に応じては30秒近い遅延が発生するので、間も大切になります。
一方的に喋りまくるというより、この間をうまく活用できると、円滑にコミュニケーションが取れるようになります。

喋り終わるのを確認して、一呼吸置いてから質問に答えるようにしてください。
対面での感覚の間とWEB面接での間は違うので、気をつけないと面接官や面談者と同時に喋っていることもあるので、注意をしてください。

初めてで不安を感じる方も多いと思いますが、それほど難しいことではありません。

今後も、オンラインや電話での面談・面接が増えることが予想されます。気をつけるポイントを押さえておきましょう。

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