自分の果たす役割

こんにちは。
ライフキャリアデザイナーのはるさです。

人は複数のコミュニティの中で、役割を果たしながら生きています。
家族という小さなコミュニティから、会社や友人関係、サークルやサロン。
これから属するコミュニティの数が増えていく人は多いことでしょう。

私は昔この「コミュニティに属している」ということが耐えられませんでした。
大人になって、何が耐えられなかったのかようやく言語化出来るようになりました。

簡単にいうと

同じ役割を強要される。

お祭りに例えて言うなら

「お前も一緒に御輿かつげよ！ワッショイ！！声出せや！！！」

と無理矢理御輿を担がされる事に とても違和感を感じ、ちっとも楽しくなかったのです。

長い事、自分はお祭りそのもの（この場合はコミュニティの比喩）がキライなんだと思っていました。

でも今になって分かります。

一緒に担いで同じテンションになる事を強要されさえしなければ、お祭りというコミュニティも、ワッショイと御輿を担ぐ人も、とうもろこし食べてる人も、おみくじ売ってる人も、結構愛しているのだと。
強要されさえしなければ、たまには御輿を担いでハシャグのも楽しいと思っているのだと。

人はコミュニティの中でそれぞれの役割を果たします。
ちょっと前までは「平等」という言葉の元にすべての人が同じ役割を果たすことが正しい姿だと思われていました。

でもこれからは、各々がそのコミュニティの中で、自分の役割を果たせば良いのだと思います。

コミュニティの中で、好きな距離感、立ち位置、果たしたい役割は人それぞれ。

というわけで。

私は私の役割を果たすので、私に御輿を担ぐ事を強要するな。

ワッショイ！！