新卒向け「なぜ自己分析が必要なんですか?」
新卒大学生の就職活動における自己理解の重要性
1.就職活動の本格的なスタートへ
年が明けて、明日から1月も後半になりますね。
企業の新卒採用も、少しずつ本番に近づいてきます。
これから合同企業説明会が各地で行われ、学生のみなさんにとっては応募先の選定が気になるところでしょう。
でも、自己理解ができていますか?
自己理解が不十分なままだと、合同企業説明会に参加しても、あの会社もこの会社もみんな気になるばかりで、「結局どうしたらいいの」となってしまいます。
就職活動は、大学生活の集大成であり、将来の職業人生を左右する重要なイベントです。
就職活動を成功させるためには、自己理解が欠かせません。
2.自己理解とは
自己理解とは、自分の能力や価値観、興味・関心、性格などを深く理解することです。
自己理解が十分でないと、自分が何をしたいのか、何に向いているのか、自分に合った仕事は何かということがわからず、就職活動で迷ったり、失敗したりする可能性があります。
この自己理解を深めることで、就職活動の次のステップがスムーズに進めることができるようになります。
①応募先企業の絞り込みができる
自分のやりたいことや、できることが明確になれば、それを活かせる仕事が見つけやすくなります。
企業選びは、就職活動における重要なステップです。
自己理解が十分でないと、自分の価値観や興味・関心と合わない企業を選んでしまう可能性があります。
これがいわゆる【ミスマッチ就職】の原因です。
②応募書類の志望動機や自己アピールが明確になる
自分のやりたいことが志望動機に、自分のできることや強みが自己アピールになりますが、自己理解を深めてやりたいことやできることが明確になっていれば、応募書類もラクに作ることができます。
③面接対策が簡単になる
志望動機と自己アピール。
この2つが明確になっているわけですから、それを口頭で話すだけ。
応募書類と面接はコインの裏表のようなもの。
自分という人間を、書いて伝えるか、話して伝えるかの違いだけです。
しっかり応募書類が書けるということは、話す内容はもう既にまとまっているわけですから、後は初見の人と話す練習をするだけです。
3.自己理解を深める
自己分析により自己理解を深めること。
自己分析と自己理解。
この言葉を混同して使われることが多くありますが、本当は違います。
自己という文字を取り除くと、わかりやすい。
分析は方法や手段、理解は目標です。
理解するために分析をする、分析をして理解を深める。
ではなにを理解するのか。
それは、①自分の好きなこと、興味や関心があることと、②できること、強みや長所、得意なことの2点です。
これだけわかれば十分。
必要以上に自己分析をする方がいますが、自己分析の沼にハマってしまいます。
4.自分と周りの人に問いかける
自己分析の方法は、①自分の好きなこと、興味や関心があることと、②できること、強みや長所、得意なことの2点を、自分や周りの人に問いかけること。
実は、自己分析って、とっても簡単なんですね。
「大変そうだから」とか「面倒くさいから」といって、自己分析を避けてしまいがちですが、2つの質問を自分と、周りにいる友人や知人、家族に質問するだけで大丈夫です。
自分に問いかけて、気付いたことや思い浮かんだことを記録しておく。
また、周囲の人に質問して言われたことをメモしておく。
それを、まとまった文章にするだけ。
自分のことって、自分ではなかなかわからないものです。
だからこそ、周りの人に質問することが大切。
自分で思う自分と、周囲の人が感じている自分。
このギャップを埋めることで、①自分の好きなこと、興味や関心があることと、②できること、強みや長所、得意なことの2点がわかります。
自己分析により自己理解を深めることで、企業選びの軸が作れ、また志望動機や自己アピールが明確になります。
つまり、自己理解により、就職活動全体がラクになり、ミスマッチ就職を防ぐことができます。
だから、自己分析(自己理解)から就職活動が始まります。
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